特許
J-GLOBAL ID:200903099590226353

音響信号の符号化装置および符号データの編集装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-283452
公開番号(公開出願番号):特開2000-099092
出願日: 1998年09月18日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 アナログ音響信号を、楽譜表示と音源再生との双方に適したMIDI符号に変換する。【解決手段】 音響データ入力手段10により、原音波形をデジタルデータとして入力する。パラメータ設定手段30内には、表示用パラメータと再生用パラメータとを用意しておき、符号化処理手段20は、これらのパラメータを用いて、時間的密度の低い表示用符号列と時間的密度の高い再生用符号列とを生成し、これを符号列出力手段40によって、各MIDIトラックに分けて記録媒体50上に出力する。表示再生装置60は、表示用符号列を用いて楽譜表示を行い、再生用符号列を用いて音源再生を行う。符号編集手段70により、表示用符号列に対する編集が行われると、再生用符号列に対しても同等の編集が自動的に行われ、整合性が維持される。
請求項(抜粋):
時系列の強度信号として与えられる音響信号を符号化する装置であって、符号化対象となる音響信号をデジタルの音響データとして入力する音響データ入力手段と、前記音響データを符号列に変換する符号化処理を行う符号化処理手段と、前記符号化処理に用いるパラメータを設定するパラメータ設定手段と、前記符号化処理によって得られた符号列を出力する符号列出力手段と、を備え、前記パラメータ設定手段は、互いに時間的密度が異なる符号化が行われるように複数通りのパラメータを設定する機能を有し、前記符号化処理手段は、同一の音響データに対して前記複数通りのパラメータを用いることにより、互いに時間的密度が異なる複数通りの符号列を生成し、前記符号列出力手段は、同一の音響データについて生成された複数通りの符号列を1組のデータとして出力することを特徴とする音響信号の符号化装置。
IPC (3件):
G10L 19/00 ,  G10H 1/00 ,  H03M 7/30
FI (3件):
G10L 9/18 M ,  G10H 1/00 Z ,  H03M 7/30 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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