特許
J-GLOBAL ID:200903099603893842
哺乳瓶用乳首
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
渡辺 喜平
, 岡野 功
, 田中 有子
, 森島 なるみ
, 佐藤 猛
, 中山 真一
, 今井 哲也
, 生富 成一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-511318
公開番号(公開出願番号):特表2009-538161
出願日: 2007年05月25日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
本発明は哺乳瓶の乳首に関し、寸法安定材料から作製される受ヘッド(2)と、ゴム弾性材料から作製される吸引要素(1)からなる。瓶内部に通じる流入流路(207)と、ここから受ヘッド(2)の外面へ通じる流路(208,209)は受ヘッド(2)に設けられている。吸引要素(1)は初期位置において受ヘッド(2)の外面(211)の少なくとも一部に弾力的に当接し、封止する。ミルク流路(114)は、吸引要素(1)と受ヘッド(2)間の接触領域に存在し、その一端で受ヘッド(2)の流路(208,209)に通じ、マウスピース(117)の放出流路(116)に通じ、マウスピース(117)内に減圧が生じたときにミルクが哺乳瓶からミルク流路(114)を介して放出流路(116)に流れることができ、減圧がないときには吸引要素が初期位置に戻ることができミルクの流れが遮断される。本発明による乳首は母乳の自然な流れを再現する。【選択図】図1*、図2*
請求項(抜粋):
寸法安定材料から作製される受ヘッド(2)と、
ゴム弾性材料から作製される吸引本体(1)を有し、
受ヘッド(2)は乳首の芯として設計され、吸引本体(1)を受ヘッド(2)上に押し付けることができ、
吸引本体(1)はマウスピース(117)とそこに延びるミルク放出流路(116)を有し、マウスピース(117)内に減圧が発生したときにミルクがミルク瓶から放出流路(116)に流れ、
吸引本体(1)は、初期状態において、内面(115)で受ヘッド(2)の外面(211)の少なくとも一部に弾力的に当接し、封止し、
瓶内部に通じる流入流路(207)が受ヘッド(2)内に備えられている哺乳瓶用乳首において、
受ヘッド(2)に、流入流路(207)から受ヘッド(2)外面に通じる少なくとも1つの流路(208)が備えられ、
吸引本体(1)と受ヘッド(2)間の接触領域に、受ヘッド(2)の少なくとも1つの流路(208)と連通し、マウスピース(117)内の放出流路(116)に通じるミルク流路(114)が存在し、マウスピース(117)内に減圧が発生したときに、ミルクがミルク瓶からミルク流路(114)を介して放出流路(116)に流れ、減圧がないときには吸引本体(1)が初期位置に戻ることができミルクの流れが遮断されることを特徴とする哺乳瓶用乳首。
IPC (2件):
FI (2件):
A61J11/00 C
, A61J11/02 B
Fターム (3件):
4C047PP22
, 4C047PP25
, 4C047PP26
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭63-024948
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哺乳瓶用の吸口
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-113299
出願人:有限会社デンタル・ユーミー
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人工乳首及び哺乳器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-191587
出願人:ピジョン株式会社, 昭和ゴム株式会社
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