特許
J-GLOBAL ID:200903099606155516
インバータの制御方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-322888
公開番号(公開出願番号):特開2001-145398
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】交流電動機の自動トルクブーストを行うインバータ制御で、電動機電流の一相の検出値からトルク電流を推定し、低価格化と共に汎用性を高める。【解決手段】インバータ4は演算部6によるインバータの出力周波数指令と出力電圧指令に基づいて、直流電力を可変周波数、可変電圧の交流電力に変換し、交流電動機5を可変速制御する。このとき、速度指令fn*とともに演算部6の入力となるトルク電流Iqは、出力周波数指令ω1*を積分した基準位相θd*と交流電動機の一相(U)の電流検出値iuから、トルク電流推定部11が推定する。トルク電流推定部11は、1相の実電流と、他の2相の推定電流を入力してdq変換し、その出力Id,Iqを平均化し、更に逆dq変換(dq/uvw)して、他相の推定電流を求め、この推定電流が入力側にフィードバックされる。
請求項(抜粋):
インバータの出力周波数指令と出力電圧指令に基づいて、直流電力を可変周波数、可変電圧の交流電力に変換して、交流電動機を可変速制御するインバータの制御方法において、交流電動機の一相分の電流検出値及び他相分の電流推定値を入力し、前記インバータの出力周波数指令を積分した基準位相により回転座標系に変換してトルク分電流と励磁分電流の瞬時値を求め、これら瞬時値をそれぞれ平均化した値を入力し、前記基準位相により固定座標系に変換して前記他相分の電流推定値を求めるとともに最初の前記入力にフィードバックし、前記トルク分電流の瞬時値または平均化値に応じて、前記インバータの出力電圧または出力周波数を制御することを特徴とするインバータの制御方法。
Fターム (11件):
5H576CC05
, 5H576DD02
, 5H576DD04
, 5H576EE04
, 5H576GG04
, 5H576HA04
, 5H576HB01
, 5H576JJ22
, 5H576JJ26
, 5H576LL14
, 5H576LL32
引用特許:
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