特許

J-GLOBAL ID：200903099607521940

固体酸化物型燃料電池システム

発明者： 鈴木 稔 ,  曽木 忠幸 ,  近沢 明夫 ,  檜垣 勝己 ,  重久 高志 ,  高橋 成人
出願人/特許権者： 大阪瓦斯株式会社 ,  京セラ株式会社
代理人 (1件)： 岸本 忠昭
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-097416
公開番号（公開出願番号）：特開2007-273251
出願日： 2006年03月31日
公開日（公表日）： 2007年10月18日
要約：

【課題】 改質器における温度変化を少なくし、燃料電池スタックの発電出力の急激な増大時に発生しやすい未改質ガスの増加を抑えることできる固体酸化物型燃料電池システムを提供すること。【解決手段】 原燃料を改質する改質器4と、改質器4にて改質された改質燃料ガス及び酸化材の酸化及び還元によって発電を行う固体酸化物型燃料電池2とを具備する固体酸化物型燃料電池システム。改質器4に関連して、融解によって潜熱を蓄熱するための潜熱蓄熱手段40が設けられている。この潜熱蓄熱手段40は、600〜750°Cの融点を有する潜熱蓄熱材と、潜熱蓄熱材を収容する収容容器42とから構成され、この収容容器42が改質器4の内部に又は改質器4に接触乃至隣接して設けられる。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

原燃料を改質する改質器と、前記改質器にて改質された改質燃料ガス及び酸化材の酸化及び還元によって発電を行う固体酸化物型燃料電池とを具備する固体酸化物型燃料電池システムであって、 前記改質器に関連して、融解によって潜熱を蓄熱するための潜熱蓄熱手段が設けられていることを特徴とする固体酸化物型燃料電池システム。

IPC (3件)：

H01M 8/06 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/12

FI (3件)：

H01M8/06 G ,  H01M8/04 G ,  H01M8/12

Fターム (6件)：

5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA09 ,  5H027BA10 ,  5H027MM13

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 燃料電池システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-089587   出願人：東陶機器株式会社
• 燃料電池及び燃料電池の運転方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-092773   出願人：京セラ株式会社

審査官引用 (4件)

• 高温型燃料電池システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-333533   出願人：東陶機器株式会社
• コージェネレーションシステム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-188447   出願人：東芝インターナショナルフュエルセルズ株式会社
• 燃料改質装置および熱交換装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-128559   出願人：日産自動車株式会社
• 固体酸化物形燃料電池システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-225394   出願人：大阪瓦斯株式会社