特許
J-GLOBAL ID:200903099611224518

画像データ補正装置、画像処理装置、画像データ補正方法、制御プログラム、及び記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-377091
公開番号(公開出願番号):特開2005-142829
出願日: 2003年11月06日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】 ダーク画像撮影が実際に必要である条件を的確に判定し、シャッターレリーズタイムラグの原因となるダーク画像撮影を極力減らしつつ、画質の劣化を防止できる画像データ補正装置を提供する。 【解決手段】 撮影処理を終えると、撮像素子14のダーク出力レベル(DL)検出領域に相当するデータからDLを算出する(S121)。続くS122では、DLを所定値DLtと比較し、DLがDLt未満である場合は直ちに現像処理に移行する。したがって、この場合にはダーク取り込み処理(ダーク画像撮影)がなされず、現像処理において、S120で取り込まれた画像データは、水平ダークシェーディング補正データにより補正されることになる。DLが所定値以上である場合、シャッター12を閉じた状態で撮像素子14の暗電流によるノイズ成分を本撮影と同じ時間蓄積し、蓄積を終えたノイズ画像信号を読み出すダーク取り込み処理を行い(S123)、現像処理に移行する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
光学像を電気信号に変換する撮像手段の非露光状態で電荷蓄積を行う第1の撮像モードで得られた第1の画像データを用い、前記撮像手段の露光状態で電荷蓄積を行う第2の撮像モードで得られた第2の画像データを補正することが可能な画像データ補正装置であって、 前記第2の画像データの遮光領域からダーク出力値を算出するダーク出力算出手段と、 前記ダーク出力算出手段により算出したダーク出力値が所定値以上であるか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段によって前記ダーク出力値が所定値以上であると判定された場合に、前記第1の画像データを用いて前記第2の画像データを補正する補正手段とを備えたことを特徴とする画像データ補正装置。
IPC (2件):
H04N5/335 ,  H04N5/225
FI (2件):
H04N5/335 P ,  H04N5/225 F
Fターム (13件):
5C022AA13 ,  5C022AB19 ,  5C022AB37 ,  5C022AC41 ,  5C022AC69 ,  5C024BX01 ,  5C024CX04 ,  5C024CX32 ,  5C024CX33 ,  5C024CX35 ,  5C024HX29 ,  5C024HX55 ,  5C024HX57
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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