特許
J-GLOBAL ID:200903099630644684

エンジン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-138679
公開番号(公開出願番号):特開平8-312429
出願日: 1995年05月12日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 一気筒当たり複数の吸気弁を,カム軸の位相を変化させて開閉する場合において、油圧を高くすることなくエンジンの出力トルクを速やかに減少させる。【構成】 エンジン制御装置10は、一気筒当たり二個設けられた吸気弁のそれぞれを開閉するカム軸16a,16bに対して,カム軸16a,16b間の位相差θを変化させる位相差可変手段18と、アクセルペダル20の踏込み量fを検出するアクセルセンサ22と、アクセルセンサ22で検出された踏込み量fに応じて位相差可変手段18を制御する制御手段24とから概略的に構成されている。制御手段24には、踏込み量fと位相差θとをパラメータとして予め定められたスロットル開度sに,一致するようにスロットルアクチュエータ92を制御する機能が付設されている。
請求項(抜粋):
一気筒当たり複数設けられた吸気弁のそれぞれを,クランク軸から伝達された動力によって開閉する複数のカム軸に対して,これらのカム軸間の位相差を変化させる位相差可変手段と、エンジンの負荷状態を検出する負荷状態検出手段と、この負荷状態検出手段で検出された負荷状態に応じて前記位相差可変手段を制御する制御手段とを備えたエンジン制御装置において、前記位相差可変手段が、前記カム軸間の位相差を減少させるように動作するリターンスプリングと、このリターンスプリングの付勢力に抗して前記カム軸間の位相差を増加させるように動作する油圧ポンプとを有し、前記エンジンのスロットル弁を開閉するスロットルアクチュエータが付設され、前記制御手段には、前記カム軸間の位相差を増加させる場合に,前記スロットルアクチュエータを介して前記スロットル弁の開度を減少させる機能が付設されていることを特徴とするエンジン制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/14 320 ,  F01L 1/34 ,  F02D 9/02 ,  F02D 13/02 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00
FI (7件):
F02D 41/14 320 C ,  F01L 1/34 C ,  F01L 1/34 Z ,  F02D 9/02 Q ,  F02D 13/02 J ,  F02D 43/00 301 K ,  F02D 43/00 301 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-088907
  • 特開平4-321748
  • 内燃機関の出力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-265081   出願人:トヨタ自動車株式会社

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