特許

J-GLOBAL ID：200903099644959203

電池収納室構造

発明者： 川口 健一
出願人/特許権者： 株式会社ニコン
代理人 (1件)： 鎌田 久男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-170366
公開番号（公開出願番号）：特開2006-344537
出願日： 2005年06月10日
公開日（公表日）： 2006年12月21日
要約：

【課題】電池の端子と機器側の端子との間における接触抵抗を低減することによって、電池寿命を向上させることができる電池収納室構造を提供する。【解決手段】蓋側接触端子24は、電池14の長手方向に付勢接触端子20,22の付勢力に抗して外力を加えられるとその方向に移動可能であり、かつ、少なくとも電池蓋12を閉じるときに電池14の長手方向と略直交する方向に移動する。これにより使用者の力を利用して垂直抗力を増大させて摩擦力を増大させ、蓋側接触端子24と電池14の端子との接触部同士の擦り合わせによるセルフクリーニング効果を向上させる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

電池の長手方向の一方に開口部が形成された電池収納室構造であって、 前記開口部を塞ぐ電池蓋と、 前記電池を前記開口部方向へ付勢するとともに前記電池の端子部に接触する付勢接触端子と、 前記電池蓋に直接又は間接的に取り付けられ、前記付勢接触端子が接触する側と反対側の前記電池の端子部に接触する蓋側接触端子と、 を備え、 前記蓋側接触端子は、前記電池の長手方向に前記付勢接触端子の付勢力に抗して外力を加えられるとその方向に移動可能であり、かつ、少なくとも前記電池蓋を閉じるときに前記電池の長手方向と略直交する方向に移動すること、 を特徴とする電池収納室構造。

IPC (3件)：

H01M 2/10 ,  G03B 17/02 ,  H04N 5/225

FI (3件)：

H01M2/10 V ,  G03B17/02 ,  H04N5/225 F

Fターム (18件)：

2H100DD03 ,  2H100DD04 ,  2H100DD14 ,  5C122DA04 ,  5C122EA01 ,  5C122EA52 ,  5C122GE07 ,  5C122GE12 ,  5C122GE20 ,  5C122HA83 ,  5H040AA19 ,  5H040AS12 ,  5H040AS15 ,  5H040AT01 ,  5H040CC02 ,  5H040CC03 ,  5H040DD02 ,  5H040DD13

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 電池接続用端子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-289409   出願人：富士写真フイルム株式会社