特許
J-GLOBAL ID:200903099648496186
内燃機関の大気圧検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-265615
公開番号(公開出願番号):特開2000-097090
出願日: 1998年09月21日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 吸気脈動による吸入空気の逆流に影響されることなく、大気圧補正量等の大気圧状態を精度良く検出する。【解決手段】 エンジン回転数NEとスロットル開度TAに基づいて、マップ等から基準大気圧で基準空燃比となる基準噴射量TPSTDを求め(ステップ302)、この基本噴射量TPと検出空燃比A/Fに基づいて現在の大気圧で基準空燃比となる実大気圧噴射量TPBASEを算出する(ステップ303,304)。ここで、基準噴射量TPSTDと実大気圧噴射量TPBASEは、共に基準空燃比に換算した噴射量であるため、両者の相違は大気圧の相違によるものである。そこで、実大気圧噴射量TPBASEと基準噴射量TPSTDの比から大気圧補正量KPAを求める(ステップ305)。これにより、吸入空気の逆流に影響されることなく、大気圧補正量KPAを精度良く求めることができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の運転状態に基づいて燃料噴射量を算出する燃料噴射量算出手段と、排ガスの空燃比を判定する空燃比判定手段とを備えた内燃機関において、前記内燃機関の運転状態に基づいて、基準大気圧で基準空燃比となる燃料噴射量(以下「基準噴射量」という)を求める基準噴射量算出手段と、前記燃料噴射量算出手段で求めた燃料噴射量と前記空燃比判定手段で判定した空燃比とに基づいて、現在の大気圧で前記基準空燃比となる燃料噴射量(以下「実大気圧噴射量」という)を算出する実大気圧噴射量算出手段と、前記実大気圧噴射量を前記基準噴射量と比較することで現在の大気圧状態を検出する大気圧状態検出手段とを備えていることを特徴とする内燃機関の大気圧検出装置。
IPC (5件):
F02D 45/00 314
, F02D 45/00 360
, F02D 45/00 366
, F02D 45/00 368
, F02D 41/14 310
FI (5件):
F02D 45/00 314 P
, F02D 45/00 360 F
, F02D 45/00 366 Z
, F02D 45/00 368 F
, F02D 41/14 310 Z
Fターム (30件):
3G084BA09
, 3G084BA13
, 3G084DA04
, 3G084EB08
, 3G084EB12
, 3G084EB20
, 3G084EC04
, 3G084FA00
, 3G084FA01
, 3G084FA02
, 3G084FA07
, 3G084FA10
, 3G084FA20
, 3G084FA29
, 3G084FA33
, 3G301HA01
, 3G301JA20
, 3G301MA01
, 3G301MA12
, 3G301NC04
, 3G301ND02
, 3G301ND04
, 3G301PA01Z
, 3G301PA07Z
, 3G301PA10Z
, 3G301PA11Z
, 3G301PB01Z
, 3G301PD02Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PE08Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
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大気圧検知方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-223429
出願人:ダイハツ工業株式会社
-
特開平2-266155
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