特許
J-GLOBAL ID:200903099651060810

リフレクター可動型自動車用ヘッドランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-299296
公開番号(公開出願番号):特開2001-114014
出願日: 1999年10月21日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 Oリングその他の部材を使用せずエイミングスクリューを支承できる自動車用ヘッドランプ。【解決手段】 リフレクター14をランプボディ10に対し傾動可能に支持するエイミング機構Eとを備え、ランプボディ10に設けたスクリュー挿通孔10aに回転可能に支承されたエイミングスクリュー30が回動することでリフレクター14が傾動するリフレクター可動型ヘッドランプにおいて、円筒部の前部50Aを、半径方向に弾性変形可能で、エイミングスクリュー側の係係合溝36と係合してエイミングスクリューを抜け止めする分割揺動片53で構成する。エイミングスクリュー30を、樹脂製の被支承部34と、被支承部34前方の雄ねじ部32と、被支承部34後方の歯車部35とを備えて構成し、被支承部34に、円筒部の後方延出部端面50bに圧接かつ摺接するスカート状の弾性防水リブ34bを一体に形成する。
請求項(抜粋):
容器状のランプボディと、光源の装着されたリフレクターと、前記ランプボディとリフレクター間に介装されて、前記リフレクターをランプボディに対し傾動可能に支持するエイミング機構と、を備え、ランプボディに設けられたスクリュー挿通孔に回転可能に支承されたエイミングスクリューが回動することで前記リフレクターが傾動するリフレクター可動型自動車用ヘッドランプにおいて、前記スクリュー挿通孔は、ランプボディに一体に形成されランプボディを貫通して前方に延出する筒状部によって構成されるとともに、前記筒状部の前方延出端部は、周方向に分割されて半径方向に弾性変形可能で、先端に形成された掛止部がエイミングスクリュー側の凹状係合部に係合してランプボディ後方から挿通されたエイミングスクリューを後方に抜け止めする複数の分割揺動片によって構成され、前記エイミングスクリューは、前記スクリュー挿通孔によって支承される被支承部と、前記被支承部前方の雄ねじ部と、前記被支承部後方の回動操作力被伝達部である歯車部とを一体に備え、少なくとも前記被支承部が合成樹脂で形成されるとともに、前記被支承部後端側には、前記スクリュー挿通孔周縁部に圧接かつ摺接するスカート状の弾性防水リブが一体に形成されたことを特徴とするリフレクター可動型自動車用ヘッドランプ。
IPC (3件):
B60Q 1/06 ,  F21S 8/10 ,  F21V 14/04
FI (2件):
B60Q 1/06 A ,  F21M 3/20 B
Fターム (5件):
3K039AA01 ,  3K039FA01 ,  3K042AA08 ,  3K042AB04 ,  3K042CB07
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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