特許
J-GLOBAL ID:200903099662848095

光偏向装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-156414
公開番号(公開出願番号):特開平8-009679
出願日: 1994年06月16日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 ドライバを構成するスイッチ回路素子へ悪影響を及ぼすことなく、ポリゴンモータの起動時間を短縮することの可能な光偏向装置を提供する。【構成】 ポリゴンモータが起動されていない待機状態では、モータ駆動電流Ia を代表する電圧VJ が下限値VL を下回る。この結果、ウインドコンパレータ25の出力は“H”レベルとなり、昇圧回路20ではトランジスタQ1 がオフ、Q2 はオン状態となるので供給電圧VDDによって蓄電池19が充電される。その後、時刻Aでモータ3が起動されると代表電圧VJ が発生し、時刻Bで代表電圧VJ が上限値VU を下回ると、ウインドコンパレータ25の出力は“L”レベルとなる。この結果、昇圧回路20のトランジスタQ2 がオフ状態になり、蓄電池19の出力電圧ΔEが供給電圧VDDに重畳される。
請求項(抜粋):
モータにより高速回転する回転多面鏡でレーザビームを順次偏向し、当該レーザビームを像担持体上で走査する光偏向装置において、モータへの供給電圧を発生する電源回路と、供給電圧をモータの各相へ予定のタイミングで印加するモータ駆動回路と、電源回路とモータ駆動回路との間に設けられ、前記供給電圧を昇圧する昇圧手段と、起動されたモータに発生する逆起電圧が予定値に達すると前記昇圧手段を付勢する昇圧付勢手段とを具備したことを特徴とする光偏向装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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