特許
J-GLOBAL ID:200903099667546941

ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-207601
公開番号(公開出願番号):特開2000-100083
出願日: 1999年07月22日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 ディスクの特徴を活かして簡単な構成でシークタイムを短くし、広範囲な動作周波数に対しても十分な精度を持った光ディスク再生装置を提供する。【解決手段】 粗い周波数分解能を持つD/A変換器と細かい周波数分解能を持つD/A変換器とを周波数制御と位相制御で工夫して信号処理することにより、デジタルPLLでありながら、安価な2つのD/A変換器で広範囲な動作周波数を精度よく再生することが出来る。また、トラッキング制御さえかかっていれば十分な信号が得られるウォブル信号を周波数制御に使用し、粗い周波数分解能を持つD/A変換器と細かい周波数分解能を持つD/A変換器のダイナミックレンジをデータ再生に問題のない時刻に制御することにより、モータのCLV制御が制定するまえから、周波数制御で周波数を高速に引き込み、位相制御で連続的にデータにロックしたクロックを生成することができ、シークタイムを大幅に短くすることができる。
請求項(抜粋):
位相比較器と周波数比較器を組み込んだデジタルPLLクロック発生手段を有し、ディスクから読みとられた信号情報が、A/D変換器により上記PLLクロック発生手段で生成されたクロックに同期してデジタル化され、上記クロックに同期した再生データを出力するディスク装置において、上記PLLクロック発生手段は、上記A/D変換器の出力信号から位相誤差を算出して位相制御を行う位相制御手段と、上記読みとり信号から周波数誤差を算出して周波数制御を行う周波数制御手段とを有し、上記周波数誤差出力が所定レベルより大きいときには周波数制御を行い、上記周波数誤差出力が所定レベル以下になったときには位相制御を行い、上記誤差データが無くなるようなクロックを出力することを特徴とするディスク装置。
IPC (4件):
G11B 20/14 351 ,  G11B 7/00 626 ,  H03L 7/093 ,  H03L 7/087
FI (4件):
G11B 20/14 351 A ,  G11B 7/00 626 Z ,  H03L 7/08 E ,  H03L 7/08 P
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • データ検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-245316   出願人:松下電器産業株式会社
  • ディジタル信号再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-289316   出願人:パイオニア株式会社
  • 特開平3-230619

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