特許
J-GLOBAL ID:200903015212335064

データ検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-245316
公開番号(公開出願番号):特開平9-147499
出願日: 1996年09月17日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 線記録密度を一定にして記録された光ディスクの再生信号からクロック成分を抽出するための位相同期ループの引き込みの高速化を図ったデータ検出装置を提供する。【解決手段】 再生信号を2値化する2値化手段と、2値信号に含まれる特定パターンの時間幅を計測する特定パターン幅検出手段と、2値信号に位相同期したクロックを出力する位相同期ループと、クロック周期を計測する発振周期検出手段と、特定パターン幅検出結果と発振周期検出結果から2値信号の有するクロック周波数に位相同期ループのクロック周波数を漸近させる周期比較ループで構成される。
請求項(抜粋):
離散的な記録長で変調記録されたデジタル情報を再生するデータ検出装置であって、再生信号を所定レベルで2値化して2値信号を出力する2値化手段と、入力信号に比例した周波数のクロック信号を出力する発振手段と、前記2値信号と前記クロック信号とを比較することにより、前記2値信号と前記クロック信号との間の位相差を示す第1の差信号を出力する位相比較手段と、前記2値信号に含まれる特定パターンの時間幅を検出することにより、再生周期または再生周波数のいずれか一方を示す第1の情報を出力する特定パターン幅検出手段と、前記クロック信号の周期を検出することにより、発振周期または発振周波数のいずれか一方を示す第2の情報を出力する発振周期検出手段と、前記第1の情報と前記第2の情報とを比較することにより、前記第1の情報と前記第2の情報との間の差を示す第2の差信号を出力する周期比較手段と、前記第1の差信号と前記第2の差信号とに従って演算を行う演算手段と、前記演算手段の出力を帯域制限して前記発振手段の入力信号として出力するフィルタ手段とを備え、前記発振手段と前記位相比較手段と前記演算手段と前記フィルタ手段とによってクロック信号が2値信号の変化点エッジに位相同期するよう動作する位相同期ループと、前記発振手段と前記特定パターン幅検出手段と前記発振周期検出手段と前記周期比較手段と前記演算手段と前記ローパスフィルタ手段とによってクロック周期が再生周期と略同一となるよう動作する周波数ループとを共有することを特徴とするデータ検出装置。
IPC (3件):
G11B 20/14 351 ,  G11B 7/00 ,  H03L 7/14
FI (3件):
G11B 20/14 351 A ,  G11B 7/00 T ,  H03L 7/14 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平3-230619
  • 同期クロック再生回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-129786   出願人:ソニー株式会社
  • データセパレート回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-045329   出願人:松下電器産業株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 特開平3-230619
  • 同期クロック再生回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-129786   出願人:ソニー株式会社
  • データセパレート回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-045329   出願人:松下電器産業株式会社
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