特許
J-GLOBAL ID:200903099669662442

感光体ドラムとその組立方法、組立装置およびそれを用いた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-331093
公開番号(公開出願番号):特開2003-131523
出願日: 2001年10月29日
公開日(公表日): 2003年05月09日
要約:
【要約】【課題】 感光体ドラム自体を駆動力伝達用部材として用いる場合に、画像上で周期的な濃淡模様が出たり、異音が出るといった問題を解消すること。【解決手段】 感光体ドラム12の第1フランジ部材16には第1歯車1604が設けられ、第2フランジ部材18には第1歯車1604と同一の歯数の第2歯車1804が設けられている。第1歯車1604と該第1歯車1604に噛合する駆動歯車20との間で伝達される駆動トルクにおける歯車の歯部1枚ごとに周期的に変動する第1のトルク変動と、第2歯車1804と該第2歯車1804に噛合する従動歯車22との間で伝達される駆動トルクにおける歯車の歯部1枚ごとに周期的に変動する第2のトルク変動とが互いに打ち消し合うように、ドラム本体14の軸心を中心とした第1フランジ部材16の角度位置と第2フランジ部材18の角度位置との間の相対的な角度位置とが設定されている。
請求項(抜粋):
ドラム本体と、該ドラム本体の両端に取着された第1フランジ部材及び第2フランジ部材とを備え、前記第1フランジ部材には前記ドラム本体の軸心に対して同心的に歯数Nの第1歯車が設けられ、前記第2フランジ部材には前記ドラム本体の軸心に対して同心的で前記第1歯車と同一の歯数Nを有する第2歯車が設けられた電子写真感光体ドラムにおいて、前記第1歯車と該第1歯車に噛合する歯車との間で伝達される駆動トルクにおける歯車の歯部1枚ごとに周期的に変動する第1のトルク変動からの影響と、前記第2歯車と該第2歯車に噛合する歯車との間で伝達される駆動トルクにおける歯車の歯部1枚ごとに周期的に変動する第2のトルク変動からの影響とが互いに打ち消し合うように、前記ドラム本体の軸心を中心とした前記第1フランジ部材の角度位置と前記第2フランジ部材の角度位置との間の相対的な角度差が設定されている、ことを特徴とする電子写真感光体ドラム。
IPC (3件):
G03G 21/00 350 ,  F16H 1/06 ,  G03G 15/00 550
FI (3件):
G03G 21/00 350 ,  F16H 1/06 ,  G03G 15/00 550
Fターム (15件):
2H035CA07 ,  2H035CB04 ,  2H035CG03 ,  2H071CA02 ,  2H071CA05 ,  2H071DA15 ,  2H071DA26 ,  2H071EA14 ,  3J009DA01 ,  3J009DA11 ,  3J009EA04 ,  3J009EA05 ,  3J009EA11 ,  3J009EA21 ,  3J009EA32
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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