特許
J-GLOBAL ID:200903099689266977

重荷重用タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-132249
公開番号(公開出願番号):特開平11-321216
出願日: 1998年05月14日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 生産性を従来と略同レベルに保ちながら、高速耐久性などを損ねることなく軽量化及びコストダウンを図りうる。【解決手段】 カーカスプライ6は、タイヤ赤道COから隔たる始点位置P1、P2からサイドウォール部3をへてビードコア5に至る第1のプライ片6Aと、前記始点位置P1、P2間の領域Yを跨りかつ前記第1のプライ片6Aと重なる重なり部Gを形成する第2のプライ片6Bとからなる。第1のプライ片6Aはラジアル配列のスチールコード10により形成し、かつ前記第2のプライ片6Bはテキスタイルコード12により形成する。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至るカーカスプライからなるカーカスと、トレッド部の内部かつカーカスの外側に配されるベルト層とを具える重荷重用タイヤであって、前記カーカスプライは、タイヤ赤道からタイヤ接地半巾WAよりも小さい離間距離WBを夫々隔てるトレッド部内の各始点位置P1、P2からこの各始点位置P1、P2に近い側の各サイドウォール部をへてビード部のビードコアに至る第1のプライ片と、タイヤ赤道を中心として前記始点位置P1、P2間の領域を跨りかつ前記始点位置P1、P2をこえる外端位置Q1、Q2で終端することにより前記第1のプライ片と重なる重なり部を形成する第2のプライ片とからなり、しかも前記第1のプライ片はラジアル配列のスチールコードにより形成し、かつ前記第2のプライ片はテキスタイルコードにより形成するとともに、前記ベルト層は、ベルトコードを周方向に対して15〜70の角度で配列した3枚のベルトプライを含み、かつこの3枚のベルトプライのうちの最も巾狭のベルトプライの半巾を、カーカスの前記離間距離WBよりも大としたことを特徴とする重荷重用タイヤ。
IPC (3件):
B60C 9/02 ,  B60C 9/18 ,  B60C 9/22
FI (3件):
B60C 9/02 B ,  B60C 9/18 G ,  B60C 9/22 G
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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