特許
J-GLOBAL ID:200903099696394948
OFDM用受信装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-046799
公開番号(公開出願番号):特開2001-237798
出願日: 2000年02月18日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】 MMAC用のOFDM信号フォーマットに対し、受信したデータ信号の振幅と位相の補正を適正に行う。【解決手段】 MMAC用のOFDM信号を受信部2で受信した後、FFT処理部3で周波数軸方向の信号Y(l、k)に変換する。そして、データ抽出部4でデータ信号Y(l、kd)を抽出し、パイロット抽出部5でパイロット信号Y(l、kp)を抽出する。複素除算部7は、抽出されたパイロット信号を、送信側と同じ振幅と位相を有するパイロット信号X(l、kp)で複素除算する。この算出されたパイロット信号の伝送路応答H(l、kp)により、補間部8で直線補間を行い、データ信号の伝送路推定値H’(l、k)を算出する。複素除算部9は、抽出されたデータ信号を、データ信号の伝送路推定値で複素除算を行い、振幅と位相が補正されたデータ信号Y’(l、kd)を算出する。
請求項(抜粋):
複数の情報信号と複数の既知信号が周波数軸上に配置され、この配置は、前記複数の既知信号が前記複数の情報信号の間に分散し、前記複数の既知信号のうち最も周波数の低い側にある既知信号よりも周波数の低い側に情報信号が位置し、かつ前記複数の既知信号のうち最も周波数の高い側にある既知信号よりも周波数の高い側に情報信号が位置するようになっており、この配置が時間方向に同じものになっているOFDM信号を受信し、このOFDM信号から前記情報信号と前記既知信号をそれぞれ抽出する手段と、前記抽出された既知信号を用いて既知信号の伝送路応答を算出する手段と、前記算出された既知信号の伝送路応答を用いて、前記既知信号間に位置している情報信号、前記周波数の低い側に位置している情報信号、および前記周波数の高い側に位置している情報信号の伝送路特性を推定する手段と、前記推定された情報信号の伝送路特性を用いて前記抽出された情報信号の振幅と位相の補正を行う手段とを備えたことを特徴とするOFDM用受信装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04J 11/00 Z
, H04B 3/10 C
Fターム (8件):
5K022DD13
, 5K022DD33
, 5K022DD43
, 5K046AA05
, 5K046DD14
, 5K046EE37
, 5K046EE42
, 5K046EF05
引用特許:
審査官引用 (3件)
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OFDM用受信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-324926
出願人:株式会社次世代デジタルテレビジョン放送システム研究所, 株式会社日立製作所
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複素歪量推定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-336308
出願人:日本無線株式会社
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特開平4-247732
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