特許
J-GLOBAL ID：200903099712741289
コンロッド成形用鍛造金型装置
出願人/特許権者：
本田技研工業株式会社
本田技研工業株式会社 について
代理人 (1件)： 北村 欣一 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-224278
公開番号（公開出願番号）：特開2001-047178
出願日： 1999年08月06日
公開日（公表日）： 2001年02月20日
要約：
【要約】【課題】 上ダイと、下ダイと、下ダイに対し固定の中間ダイ3とを備え、中間ダイ3にコンロッドの輪郭に合致する形状の成形穴3aを形成し、上ダイと下ダイとにより素材を成形穴3a内で鍛圧してコンロッドを成形する鍛造金型装置において、中間ダイ3に応力集中で亀裂が入ることを防止する。【解決手段】 中間ダイ3を、コンロッドの大端部の端縁に合致する成形穴3aの周縁部を構成する第1分割ダイ31と、前記端縁の両側の各エッジ部に合致する?@の箇所からコンロッドの小端部の最大幅員部の両側の各周面部に合致する?Aの箇所までの成形穴3aの周縁部分を構成する1対の第2分割ダイ32,32と、?Aの箇所から小端部の頂点部に合致する?Bの箇所までの成形穴3aの周縁部分を構成する1対の第3分割ダイ33,33とに分割する。これら分割ダイ31〜33を分割ダイ同士が相互の割面3b,3c,3dにおいて圧接するようにリング部材34で締付ける。
請求項（抜粋）：
大端部と小端部と大小両端部間の棹部とを有するコンロッドを、棹部に相当する軸部と、大端部に相当する軸部一端の大端用塊部と、小端部に相当する軸部他端の小端用塊部とを有するプリフォームを素材として成形する鍛造金型装置であって、下ダイと、下ダイに対し相対的に昇降自在な上ダイと、下ダイに対し固定の中間ダイとを備え、中間ダイにコンロッドの輪郭に合致する形状の成形穴を形成し、上ダイと下ダイとによりプリフォームを成形穴内で鍛圧してコンロッドを成形するものにおいて、中間ダイを、コンロッドの大端部の棹部とは反対側の端縁に合致する成形穴の周縁部分を構成する第1分割ダイと、前記端縁の両側の各エッジ部からコンロッドの小端部の最大幅員部の両側の各周面部までの部分に合致する成形穴の周縁部分を構成する1対の第2分割ダイと、前記最大幅員部の両側の各周面部からコンロッドの小端部の棹部とは反対側の頂点部までの部分に合致する成形穴の周縁部分を構成する1対の第3分割ダイとに分割し、これら分割ダイを分割ダイ同士が相互の割面において圧接するようにリング部材で外周から締付ける、ことを特徴とするコンロッド成形用鍛造金型装置。
IPC (3件)：
FI (3件)：
Fターム (4件)：
引用特許：
出願人引用 (4件)
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穴明き製品及びコンロッドの成形方法
公報種別：公開公報 出願番号：特願平9-308497 出願人：本田技研工業株式会社 -
特開昭64-022435
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特開昭63-199040
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