特許
J-GLOBAL ID:200903099714844581

高水分材料の凍結濃縮方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 靖侑 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-108380
公開番号(公開出願番号):特開平5-277302
出願日: 1992年04月02日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 高水分材料を凍結させたとき球状の大きな氷結晶が生成されるようにして、濃縮液と氷との分離効率を高める。【構成】 高水分材料は材料容器6内に封入されて、圧力容器状の晶析器1内に設置される。その晶析器1内の圧力は高圧ポンプ12によって制御されるようになっている。晶析器1内において過冷却状態とされた材料は、その晶析器1内を加圧し、次いでその圧力を開放することにより、過冷却状態が解除されて凍結する。そして、再びその晶析器1内が加圧されることにより、生成された氷結晶の一部が解凍され、粒状の氷結晶となる。そこで、圧力を除去してその粒状の氷結晶を成長させる。それによって、濃縮液を含まない球状の大きな氷結晶が得られる。
請求項(抜粋):
過冷却状態にある高水分材料を凍結させ、その氷に静圧を加えて部分的に解凍させた後、常圧下においてその氷を核として氷結晶を成長させ、得られた氷を分離することにより前記高水分材料を濃縮するようにしたことを特徴とする、高水分材料の凍結濃縮方法。
IPC (3件):
B01D 9/04 ,  A23F 5/30 ,  C12G 3/08

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