特許
J-GLOBAL ID:200903099715867682

電解コンデンサ高圧電極用アルミニウム箔

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-203942
公開番号(公開出願番号):特開平9-031579
出願日: 1995年07月17日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【目的】 安定して高静電容量の高圧電極箔(特に、高圧用陽極箔)を得ることができる、電解コンデンサ電極用アルミニウム箔を提供する。【構成】 この電解コンデンサ電極用アルミニウム箔は、アルミニウム純度が99.9重量%以上である。そして、Fe:0.0010〜0.0100重量%、Si:0.0015〜0.0150重量%、Cu:0.0001〜0.0050重量%、その他不可避不純物元素を含有している。Fe,Si及びCuの析出量の合計は、Fe,Si及びCuの含有量の合計に対して、10%未満に規制されている。Fe,Si及びCuの析出量は、熱フェノール溶解法によって、誤差等を生じることがなく、正確に測定される。また、Fe,Si及びCuの析出量の合計に対して、Feの析出量は30〜80%の範囲に、Cuの析出量は1〜20%の範囲に規制されていることが好ましい。
請求項(抜粋):
アルミニウム純度が99.9重量%以上であって、Fe:0.0010〜0.0100重量%、Si:0.0015〜0.0150重量%、Cu:0.0001〜0.0050重量%、その他不可避不純物元素を含有し、熱フェノール溶解法によって測定されるFe,Si及びCuの析出量の合計が、Fe,Si及びCuの含有量の合計に対して、10%未満に規制されていることを特徴とする電解コンデンサ高圧電極用アルミニウム箔。
IPC (3件):
C22C 21/00 ,  H01G 9/042 ,  H01G 9/055
FI (3件):
C22C 21/00 H ,  H01G 9/04 331 ,  H01G 9/04 346
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 第83回秋期大会講演概要, 19941005, 81-82
  • 第83回秋期大会講演概要, 19941005, 81-82

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