特許
J-GLOBAL ID:200903099766156969

走査光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-047331
公開番号(公開出願番号):特開平10-227990
出願日: 1997年02月14日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 光学箱と蓋の密閉性不足のために外気が侵入して、回転多面鏡や走査レンズが汚染することを防止する。【解決手段】 モータ14には凸部14aが設けられ、この凸部14aが光学箱11の凹部11aに嵌合することによって、モータ14は光学箱11に対して位置決めされる。また、光学箱11に金属材料から成る蓋15を被せる際に、結像レンズ13の上面と蓋15との間に弾性体16を挟持する。このとき、光学箱11の凹部11aを貫通孔ではなく凹みとし、更に結像レンズ13と蓋15の間の弾性体16によってモータ14と光学箱11の嵌合隙間から侵入する外気を遮断することができ、蓋15の材質を金属とすることにより、合成樹脂製の蓋より初期的な反りを小さくし、環境変化での変動を少なくする。
請求項(抜粋):
光源からの光束を略平行にするレーザーユニットと、該レーザーユニットからの光束を偏向するためのモータと回転多面鏡から成る偏向器と、該偏向器により偏向された光束を所定面上に集光する結像レンズと、前記レーザーユニット、偏向器、結像レンズを収納する光学箱と、該光学箱に対応する金属製の蓋とを有し、前記結像レンズと前記蓋の間に防塵手段を備えると共に、前記偏向器の下部に設けた凸部を前記光学箱に設けた凹部に嵌合して位置決めすることを特徴とする走査光学装置。
IPC (4件):
G02B 26/10 102 ,  G02B 26/10 ,  B41J 2/44 ,  H04N 1/113
FI (4件):
G02B 26/10 102 ,  G02B 26/10 Z ,  B41J 3/00 D ,  H04N 1/04 104 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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