特許
J-GLOBAL ID:200903099789733114

車両用障害物認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-138539
公開番号(公開出願番号):特開平9-318740
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 新規な物標の選択にあたり、真に必要な物標のみを確実に選択することができる車両用障害物認識装置を提供する。【解決手段】 障害物を点集合として表現する一次元距離データを受信し(101)、一体化可能な近接点の集合をセグメント(線分)として認識する(103)。以前に認識されて物標Biとして記憶された障害物に対応しないセグメントがある場合は(112:YES)、そのセグメントに対し物標の総数が所定個数以内となる範囲で新規に物標Bkを作成する(114)。この新規物標Bkの作成にあたり、車両の幅方向に離間したセグメントSjを優先的に除外する処理を実行する。これより、自車両にとって真に障害物となるものを確実に選択することができる。
請求項(抜粋):
車両周囲の所定角度に渡り送信波を掃引照射し、反射波を検出するレーダ手段と、該レーダ手段による反射波の検出結果に基づき、上記車両周囲の障害物を認識する認識手段と、を備えた車両用障害物認識装置において、上記認識手段が、上記反射波の検出結果に基づき、障害物を点として認識する点認識手段と、該点認識手段が認識した点の内、近接するもの同士を一体化する一体化手段と、該一体化手段により一体化された点集合を、上記車両の幅方向の長さのみを有する線分として認識する線分認識手段と、該線分認識手段が所定個数を超えて線分を認識したとき、上記車両の幅方向に離間した線分を優先的に除外する線分除外手段と、を備えたことを特徴とする車両用障害物認識装置。
IPC (2件):
G01S 13/60 ,  G01S 13/93
FI (2件):
G01S 13/60 C ,  G01S 13/93 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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