特許
J-GLOBAL ID:200903099799255008
高速動き検索装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
熊谷 雄太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-298862
公開番号(公開出願番号):特開2001-119701
出願日: 1999年10月20日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 高速にして的確な動きベクトルを検出する。【解決手段】 1段目動き検索手段12は、前フレームでの検索結果を参照して決められる検索範囲を検索して、最小となる予測誤差がしきい値より小さければこの範囲を検索した時点で動き検索処理を終了する。もし予測誤差がしきい値より大きければ2段目動き検索手段13で、あらかじめ設定された検索範囲内の1段目動き検索で検索を行わなかった部分を検索して、予測誤差が最小となる場所を求める。こうして検索を2段階に分けて行い、1段目の検索範囲を適当に変更することで高速で誤検出の少ない動きベクトルの検索を行うことができる。
請求項(抜粋):
1フレーム単位に画像入力される画像入力手段と、該画像入力手段から出力される現フレームと前フレームとの相関性を求める動き検索手段と、該動き検索手段による検索にて最小の予測誤差が得られた場所へのベクトルを動きベクトルとして参照フレームのその場所のブロックとの差分演算を行うブロック間差分手段と、該ブロック間差分手段により求められたブロック差分データを周波数成分に変換する周波数変換手段と、前記周波数成分を量子化する量子化手段と、該量子化手段の量子化出力を圧縮符号化して出力する可変長符号化手段とを有する圧縮符号化装置において、前記動きベクトル検索手段として、1段目動き検索手段と2段目動き検索手段とを設け、前記1段目動き検索手段は、前フレームでの検索結果を参照して決められる検索範囲を検索して、最小となる予測誤差がしきい値より小さければこの範囲を検索した時点で動き検索処理を終了し、もし予測誤差がしきい値より大きければ前記2段目動き検索手段であらかじめ設定された検索範囲内の前記1段目動き検索手段で検索を行わなかった部分を検索して予測誤差が最小となる場所を求め、検索を2段階に分けて行い、1段目の検索範囲を動的に変更することで高速で誤検出の少ない動きベクトルの検索を行うことを特徴とした高速動き検索装置。
IPC (3件):
H04N 7/32
, H03M 7/30
, H03M 7/36
FI (3件):
H03M 7/30 B
, H03M 7/36
, H04N 7/137 Z
Fターム (12件):
5C059KK19
, 5C059MA00
, 5C059ME01
, 5C059NN02
, 5C059NN03
, 5C059UA38
, 5J064AA04
, 5J064BA09
, 5J064BB03
, 5J064BC16
, 5J064BD02
, 5J064BD03
引用特許:
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