特許
J-GLOBAL ID:200903099801604120

車両のステアリング角度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-100532
公開番号(公開出願番号):特開2000-289636
出願日: 1999年04月07日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 広い範囲にわたって制御精度を向上させた車両のステアリング角度制御装置を得る。【解決手段】 ステアリング駆動手段10を介してステアリング角度θdを目標角度θoと一致するように制御する装置において、ステアリング角度検出手段は、第1の角度検出値θ1を出力する第1のポテンショメータ11と、第2の角度検出値θ2を出力する第2のポテンショメータ12とを含み、目標トルク演算手段20は、第1および第2の角度検出値に基づいてステアリング角度を算出する角度演算処理部22を含み、角度演算処理部は、第2の角度範囲外では第1の角度検出値をステアリング角度として出力し、第2の角度範囲内では第2の角度検出値をステアリング角度として出力する。
請求項(抜粋):
ステアリングシャフトを回転駆動するステアリング駆動手段と、前記ステアリングシャフトの回転角度を角度検出値として出力するステアリング角度検出手段と、前記ステアリングシャフトの目標角度と前記角度検出値に基づくステアリング角度との角度偏差に基づいて、前記ステアリングシャフトに印加すべき目標トルクを算出する目標トルク演算手段とを備え、前記ステアリング駆動手段を介して前記目標トルクを前記ステアリングシャフトに印加して、前記ステアリング角度を前記目標角度と一致するように制御する車両のステアリング角度制御装置において、前記ステアリング角度検出手段は、前記ステアリングシャフトが回転可能な第1の角度範囲にわたって回転位置に比例した第1の角度検出値を出力する第1のポテンショメータと、前記ステアリングシャフトの中立点を含み且つ前記第1の角度範囲よりも狭い第2の角度範囲にわたって回転位置に比例した第2の角度検出値を出力する第2のポテンショメータとを含み、前記目標トルク演算手段は、前記第1および第2の角度検出値に基づいて前記ステアリング角度を算出する角度演算処理部を含み、前記角度演算処理部は、前記第1の角度検出値が前記第2の角度範囲外にある場合には、前記第1の角度検出値を前記ステアリング角度として出力し、前記第1の角度検出値が前記第2の角度範囲内にある場合には、前記第2の角度検出値を前記ステアリング角度として出力することを特徴とする車両のステアリング角度制御装置。
IPC (2件):
B62D 6/00 ,  B62D113:00
Fターム (21件):
3D032CC08 ,  3D032CC20 ,  3D032CC21 ,  3D032CC30 ,  3D032CC46 ,  3D032CC48 ,  3D032DA03 ,  3D032DA09 ,  3D032DA19 ,  3D032DB02 ,  3D032DB03 ,  3D032DC05 ,  3D032DC10 ,  3D032DC11 ,  3D032DD02 ,  3D032DD17 ,  3D032EA01 ,  3D032EB04 ,  3D032EB11 ,  3D032EC23 ,  3D032GG01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-125919
  • 車両の補助操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-224293   出願人:日産自動車株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-125919
  • 車両の補助操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-224293   出願人:日産自動車株式会社

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