特許
J-GLOBAL ID:200903099803064298

カソードユニット及び開放型X線発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-146680
公開番号(公開出願番号):特開2002-343289
出願日: 2001年05月16日
公開日(公表日): 2002年11月29日
要約:
【要約】【課題】 電子を効率よく継続して放出することが可能なカソードユニット及び開放型X線発生装置を提供すること。【解決手段】 カソード端子部CTは、フィラメントF、フィラメント支持ピン22、ベース部材23、側壁部材24、及びアパーチャ部材25を含む。フィラメントFが電気的に接続されたフィラメント支持ピン22は、ベース部材23に固定される。側壁部材24は、フィラメントFの電子放出方向側に開口24aを有し、フィラメントFの周囲を取り囲むようベース部材23に設けられる。薄板状のアパーチャ部材25は、開口24aを被うよう側壁部材24に設けられる。アパーチャ部材25は、フィラメントFの電子放出方向前方に開口25aを有する。側壁部材24をベース部材23に固定した状態におけるアパーチャ部材25の表面からフィラメントFの先端部までの距離は、アパーチャ部材25の厚さよりも小さく設定されている。
請求項(抜粋):
電子放出部を有するフィラメントと、前記フィラメントが電気的に接続されるフィラメント支持ピンと、絶縁性材料からなり、前記フィラメント支持ピンが固定されるベース部材と、前記フィラメントの周囲を取り囲むよう前記ベース部材に設けられ、前記フィラメントの電子放出方向側に開口を有する側壁部材と、前記開口を被うよう前記側壁部材に設けられ、前記フィラメントの前記電子放出方向前方に開口を有する薄板状のアパーチャ部材と、を備えていることを特徴とするカソードユニット。
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (7件)
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