特許
J-GLOBAL ID:200903099809131353

インクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-272741
公開番号(公開出願番号):特開平10-114081
出願日: 1996年10月15日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 インクジェット式記録ヘッドの気泡の排除と、さらにはインクジェット式記録ヘッドでのインクの造膜や増粘度を防止することができるインク供給システムを備えたインクジェット式記録装置を提供する。【解決手段】 圧力発生室24の両側に連通する共通のインク準備室26、27と、各共通のインク準備室26、27にそれぞれ外部からインクが流入するインク導入口30、31とを備えたインクジェット式記録ヘッド8に、一方のインク導入口31をサブタンク10にまた他方のインク導入口30をインクカートリッジ6に接続して、インクをインクカートリッジ6からインクジェット式記録ヘッド8を経由してサブタンク10に補充する構造において、インクカートリッジ6側の流路抵抗を大きくした。
請求項(抜粋):
プラテンに平行に移動するキャリッジにサブタンクとインクジェット式記録ヘッドとを搭載し、また前記キャリッジ外に前記インクジェット式記録ヘッドとチューブにより連通するインクカートリッジと、前記インクカートリッジのインクを前記インクジェット式記録ヘッドに圧送するインク供給手段とを設けて、前記インクジェット式記録ヘッドが、圧力発生室の両側にそれぞれインク供給口を介して連通する2つの共通のインク準備室と、前記各共通のインク準備室にそれぞれ外部からインクが流入するインク導入口とを備え、一方のインク導入口が前記サブタンクに、また他方のインク導入口が前記インクカートリッジに接続されていて、前記インク供給手段により前記インクジェット式記録ヘッドを通過させて前記サブタンクにインクを補充し、また前記サブタンクから前記インクジェット式記録ヘッドを経由させて前記インクカートリッジにインクを逆流させながら印字をおこなうインクジェット式記録装置において、前記インクカートリッジから前記インクカートリッジ側のインク導入口を介して前記インクジェット式記録ヘッドの前記インクカートリッジ側の前記インク供給口までのインク流路抵抗の和が、前記サブタンクから前記サブタンク側のインク導入口を介して前記サブタンク側の前記インク供給口までのインク流路抵抗の和よりも大きくなるように構成されたことを特徴とするインクジェット式記録装置。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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