特許
J-GLOBAL ID:200903099815197145

光学記録ディスクの製造方法及び製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-312719
公開番号(公開出願番号):特開2001-134990
出願日: 1999年11月02日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 両円形基板の紫外線硬化型樹脂に対する濡れ性のバラツキがあっても、硬化された樹脂の内周部側の縁部が、略同心円の美しい輪郭形状を呈し、濡れ性のバラツキ、樹脂に与える遠心力の制御の困難さ、両円形基板の板厚のバラツキ等があっても、樹脂の膜厚が均一となり、しかもその膜厚を所定値以下に制御することのできる品質の良好な光学記録ディスクを得る。【解決手段】 両基板D1、D2間に、その基板と略同心円のリング状の紫外線硬化型樹脂Rを介在させて仮接着された光学記録ディスクDを、両基板間を加圧しながら、その両基板のいずれか一方を低速回転させると共に他方を固定して、樹脂を、その展延により所定の均一な厚さの層に形成し、その層状の樹脂を有する仮接着されたディスクを高速回転し、その高速回転された仮接着されたディスクに紫外線を照射して、層状の樹脂Rを硬化せしめる。
請求項(抜粋):
第1及び第2の円形基板間に、該第1及び第2の円形基板と略同心円のリング状の紫外線硬化型樹脂を介在させて未硬化接着された光学記録ディスクを、上記第1及び第2の円形基板間を加圧しながら、該第1及び第2の円形基板のいずれか一方を低速回転させると共に他方を固定して、上記紫外線硬化型樹脂を、その展延により所定の均一な厚さの層に形成し、上記所定の均一な厚さの層状の紫外線硬化型樹脂を有する未硬化接着された光学記録ディスクを高速回転し、該高速回転された未硬化接着された光学記録ディスクに紫外線を照射して、上記層状の紫外線硬化型樹脂を硬化せしめて、上記第1及び第2の円形基板が貼り合わせられてなる完成された光学記録ディスクを得るようにしたことを特徴とする光学記録ディスクの製造方法。
Fターム (5件):
5D121AA07 ,  5D121FF03 ,  5D121FF11 ,  5D121FF18 ,  5D121GG02
引用特許:
審査官引用 (7件)
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