特許
J-GLOBAL ID:200903099815929499

雪庇ができず雪の積もらない屋根

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川成 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-198707
公開番号(公開出願番号):特開2001-027053
出願日: 1999年07月13日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 スノーダクトの屋根は、小屋裏を冷やし、小屋換気をするために軒天から寒気を吸い込み、上部壁から排気するよう構成されている。しかし、これは家が本来持っている熱をただ外部に放出しているに過ぎないので、雪降ろしをしなければならないなどの問題点を有していた。【解決手段】 基礎2と、基礎2上に設けられた部屋3と、部屋3の上面に小屋裏4を介して設けられた屋根部5から構成され、部屋3は断熱されていると共に、壁面の外側に通気層3Eが設けられ、屋根部5は、スノーダクト5Aと、左右の傾斜面5B、5Cから構成され、通気層3Eの下端は外気に連通され、上端は小屋裏4に連通するよう構成され、屋根部5における左右の傾斜面の最上部に棟換気口5D、5Eが設けられている。
請求項(抜粋):
基礎(2)と、基礎(2)に上に設けられた部屋(3)と、部屋(3)の上面に小屋裏(4)を介して設けられた屋根部(5)から構成され、部屋(3)は断熱された床(3A)と、断熱された壁面(3B)と、断熱された天井(3C)と、壁面の外側に通気層(3E)を介して設けられて外装材(3F)から構成され、屋根部(5)は、スノーダクト(5A)と、このスノーダクト(5A)を中心に左外方へ行くほど高くなるよう構成された左右の傾斜面(5B、5C)から構成され、通気層(3E)の下端(3E1)は外気に連通され、上端(3E2)は小屋裏(4)に連通するよう構成され、屋根部(5)における左右の傾斜面(5B、5C)における最上部(5B1、5C1)に棟換気口(5D、5E)が設けられていることを特徴とする雪庇ができず雪の積もらない屋根。
IPC (5件):
E04H 9/16 ,  E04B 1/70 ,  E04B 7/00 ,  E04B 7/18 ,  F24F 7/02
FI (5件):
E04H 9/16 N ,  E04B 1/70 B ,  E04B 7/00 Z ,  E04B 7/18 Z ,  F24F 7/02 K
Fターム (7件):
2E001DA00 ,  2E001FA16 ,  2E001FA17 ,  2E001FA24 ,  2E001ND15 ,  2E001ND17 ,  2E001ND25
引用特許:
審査官引用 (1件)

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