特許
J-GLOBAL ID:200903099817454625

脳型コンピュータシステムおよびそれに適用可能な記憶システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-060821
公開番号(公開出願番号):特開2000-259597
出願日: 1999年03月08日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 生物の脳と同様な高度の情報処理を実現することができる脳型コンピュータシステムおよびそれに適用可能な記憶システムを提供する。【解決手段】 脳型コンピュータシステムのコンピュータ本体10は、入力情報保持部4と内部表現コード保持部5との間に配置され入力情報と内部表現コードとの間で双方向の変換処理(解析/逆写像)を行う解析部1と、内部表現コード保持部5と高次統合コード保持部6との間に配置され1つまたは複数の内部表現コードを関係付けるとともにその関係を記憶する統合記憶部2と、入力情報保持部4、内部表現コード保持部5および高次統合コード保持部6に保持された入力情報、内部表現コードおよび高次統合コードを監視して解析部1および統合記憶部2を制御する監視制御部3とを有している。
請求項(抜粋):
入力情報を保持するための入力情報保持部と、入力情報の意味を表す内部表現コードを保持するための内部表現コード保持部と、複数の内部表現コード間の関係を表す高次統合コードを保持するための高次統合コード保持部と、前記入力情報保持部に保持された入力情報を解析して当該入力情報に対応する内部表現コードを生成するとともに、前記内部表現コード保持部に保持された内部表現コードを逆写像して当該内部表現コードに対応する入力情報を生成する解析部と、前記内部表現コード保持部に保持された1つまたは複数の内部表現コードを関係付けるとともにその関係を記憶する統合記憶部であって、前記内部表現コード保持部に保持された1つまたは複数の内部表現コード間の関係に対応する高次統合コードを生成するとともに、前記高次統合コード保持部に保持された高次統合コードを再生して当該高次統合コードに対応する1つまたは複数の内部表現コードを生成する統合記憶部と、前記入力情報保持部、前記内部表現コード保持部または前記高次統合コード保持部に保持された入力情報、内部表現コードまたは高次統合コードを監視して前記解析部および前記統合記憶部を制御する監視制御部とを備えたことを特徴とする脳型コンピュータシステム。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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