特許
J-GLOBAL ID:200903099819244954

セルロースエステルフィルム及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 日比 紀彦 ,  岸本 瑛之助 ,  渡邊 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-137518
公開番号(公開出願番号):特開2004-339359
出願日: 2003年05月15日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】液晶画像表示装置における偏光板用保護フィルムなどに好適なセルロースエステルフィルムの弾性率を高くすることができて、偏光板の収縮を抑制することができる、平面性に優れたセルロースエステルフィルム及びその製造方法を提供する。【解決手段】セルロースエステルフィルムは、セルロースエステルの重量平均分子量Mwを数平均分子量Mnで徐した分子量分布Mw/Mnが1.8〜3.0であり、かつ溶液流延製膜法によりフィルムを作製した後、フィルムの搬送方向と直交する幅手方向(TD方向)に延伸するときのフィルム中に含有される残留溶媒量よりも、フィルムの搬送方向と同一方向(MD方向)に延伸するときの残留溶媒量の方が高い状態で延伸することにより製造するものである。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
セルロースエステルの重量平均分子量Mwを数平均分子量Mnで徐した分子量分布Mw/Mnが1.8〜3.0であり、かつ溶液流延製膜法によりフィルムを作製した後、フィルムの搬送方向と直交する方向すなわち幅手方向(TD方向)に延伸するときのフィルム中に含有される残留溶媒量よりも、フィルムの搬送方向と同一方向(MD方向)に延伸するときの残留溶媒量の方が高い状態で延伸することにより製造したことを特徴とする、セルロースエステルフィルム。
IPC (1件):
C08J5/18
FI (1件):
C08J5/18
Fターム (11件):
4F071AA09 ,  4F071AA81 ,  4F071AF30 ,  4F071AF35Y ,  4F071AH04 ,  4F071AH06 ,  4F071BA02 ,  4F071BB02 ,  4F071BB07 ,  4F071BB08 ,  4F071BC01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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