特許
J-GLOBAL ID:200903099820275189

高所作業車のレベリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-167980
公開番号(公開出願番号):特開2000-355488
出願日: 1999年06月15日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 高所作業車のレベリング装置において、作業台姿勢の水平維持をより確実ならしめてその使用上の信頼性を高める。【解決手段】 各起伏シリンダ17,22の要求角速度「ω1」,「ω2」,・・の合計値「ωb」が上記水平維持駆動手段27の許容最大角速度「ωa」を越える場合に、各起伏シリンダ17,22の実角速度「ωc1」,「ωc2」,・・の合計値「ωc」が許容最大角速度「ωa」以下となるように要求角速度「ω1」,「ω2」,・・を規制する速度規制手段24を備える。かかる構成とすることで、各起伏シリンダ17,22の角速度の変化に対する水平維持駆動手段27の角速度の変化の追従性が確実に担保され、各ブーム3,4の起伏動作の如何に拘わらず作業台5はその姿勢が常時水平に維持され、作業台5を使用しての高所作業時における信頼性が高められる。
請求項(抜粋):
車両(1)上に基端ブーム(3)を、また該基端ブーム(3)の先端には次段ブームを、順次起伏自在に設けるとともに、該次段ブーム中の最先端ブーム(4)の先端にブーム起伏面に沿って揺動可能に作業台(5)を取り付け、さらに上記車両(1)と上記基端ブーム(3)との間、及び各ブーム段間にそれぞれ起伏シリンダ(17),(22)を配置するとともに、上記最先端ブーム(4)と上記作業台(5)の間には水平維持駆動手段(27)を配置し、該水平維持駆動手段(27)によって上記各ブーム段の起伏動に拘わらず上記作業台(5)を水平に維持させるように構成された高所作業車のレベリング装置であって、上記各起伏シリンダ(17),(22)の要求角速度(ω1),(ω2),・・の合計値(ωb)が上記水平維持駆動手段(27)の許容最大角速度(ωa)を越える場合に、該各起伏シリンダ(17),(22)の実角速度(ωc1),(ωc2),・・の合計値(ωc)が上記許容最大角速度(ωa)以下となるように上記要求角速度(ω1),(ω2),・・を規制する速度規制手段(24)を備えたことを特徴とする高所作業車のレベリング装置。
IPC (3件):
B66F 9/06 ,  B60P 3/14 ,  B66F 9/24
FI (4件):
B66F 9/06 Y ,  B66F 9/06 K ,  B60P 3/14 A ,  B66F 9/24 S
Fターム (11件):
3F333AA08 ,  3F333AB02 ,  3F333BB09 ,  3F333BD02 ,  3F333BE02 ,  3F333DB02 ,  3F333FA22 ,  3F333FA29 ,  3F333FD08 ,  3F333FE04 ,  3F333FE09
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭62-153092
  • 作業機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-033821   出願人:株式会社タダノ

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