特許
J-GLOBAL ID:200903099831912750

改札システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-097445
公開番号(公開出願番号):特開平5-274504
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 鉄道等の施設あるいはサービスを利用する権利として切符を用い、改札機によって使用許可の判定を行うシステムにおいて、各改札機が記録する無効切符の情報量や判定のための処理の負荷を過大に増加させることなく、無効となった切符を効率的に判別する。【構成】 集計センター、集計センターのコンピュータ、それにつながる端末装置、金融機関のコンピュータ、そして改札装置より構成し、集計センターのコンピュータ内に端末装置や金融機関のコンピュータから得られる情報より作成する無効切符リストを備え、改札装置から得られる切符の利用記録内に無効切符に該当するものが見出されたのち、その識別情報を改札装置に配信することにより改札装置にて無効切符の利用を阻止する。
請求項(抜粋):
個人を識別する情報を記録した切符、又は切符自身として他の同種の切符と区別可能な識別情報を記録した切符を用い、鉄道の駅等交通機関の改札口、又は切符を提示することにより入場可能となる施設の入場口(以下、まとめて改札口と言う。)に設置される装置(以下、改札装置と言う。)にその識別情報を与え、鉄道等のその施設を運営する事業者が、あらかじめ対価を得ていることを確認し施設の利用の許可を与えるか、あるいはその識別情報を集計して、利用者に対し運賃等の対価を請求する方式の改札システムにおいて、盗難、紛失、支払不能等で無効とすべき切符が使用されることを防ぐ手段として、切符の各改札装置での通過記録を利用情報として集計センターに送信し、該センターにおいて改札装置より送信された利用情報の中に無効とすべき識別情報を有する切符が見出されたとき、その識別情報をその切符が使用された、又はその切符が使用されると想定される改札装置に配信することにより、その配信以降にその無効切符が使用されたときに改札装置において通行を阻止することを特徴とする改札システム。
IPC (2件):
G07B 15/00 ,  G06F 15/21

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