特許
J-GLOBAL ID:200903099835649310

可燃性ガス検知装置およびその0点補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-294373
公開番号(公開出願番号):特開平11-132987
出願日: 1997年10月27日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】雰囲気中に可燃性ガスが存在しても0点補正を的確に行うことができる可燃性ガス検知装置およびその0点補正方法を提供する。【解決手段】相関情報記憶部53は、可燃性ガスに対する感度の無い第1動作点で検知素子41を駆動した際における当該検知素子41の出力値と、可燃性ガスの無い雰囲気中で検知素子41を可燃性ガスに対する感度を持つ第2動作点で駆動した際における検知素子41の出力値との相関を予め求めて記憶している。校正用駆動部52は、0点補正するとき検知素子41を第1動作点で駆動し、0点補正部54は検知素子41を第1動作点で駆動した際における検知素子41の出力値と相関情報記憶部53の記憶している相関とを基に、可燃性ガスの無い雰囲気中で検知素子41を第2動作点で駆動した場合における当該検知素子41の出力の予測値を求めて0点補正する。
請求項(抜粋):
雰囲気中に含まれる可燃性ガスの濃度を接触燃焼式の検知素子を用いて検知する可燃性ガス検知装置において、前記可燃性ガス検知装置は、相関情報記憶手段と校正用駆動手段と0点補正手段とを備え、前記相関情報記憶手段は、可燃性ガスに対する感度を持たない第1の動作点で前記検知素子を駆動した際における当該検知素子の出力値と可燃性ガスの無い雰囲気中で前記検知素子を可燃性ガスに対する感度を持つ第2の動作点で駆動した際における当該検知素子の出力値との相関を予め記憶し、前記校正用駆動手段は、前記検知素子の出力値を0点補正するとき前記検知素子を前記第1の動作点で駆動し、前記0点補正手段は、前記校正用駆動手段が前記検知素子を前記第1の動作点で駆動した際における当該検知素子の出力値と前記相関情報記憶手段の記憶している前記相関とから、可燃性ガスの無い雰囲気中で前記検知素子を前記第2の動作点で駆動した場合における当該検知素子の出力の予測値を求め、前記検知素子を前記第2の動作点で駆動する際における当該検知素子の出力値を前記予測値に基づいて0点補正することを特徴とする可燃性ガス検知装置。
IPC (3件):
G01N 27/16 ,  F23N 5/00 ,  F23N 5/24 107
FI (3件):
G01N 27/16 Z ,  F23N 5/00 J ,  F23N 5/24 107 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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