特許
J-GLOBAL ID:200903099844423910

トランスポートストリーム再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-159792
公開番号(公開出願番号):特開2001-339688
出願日: 2000年05月30日
公開日(公表日): 2001年12月07日
要約:
【要約】【課題】 25Mbpsで記録したデータを27MbpsのMPEG-TSに再生するため、ダミーデータを挿入する手法では、188バイト周期で入る同期バイトの再引き込みが必要になり、TSパケットの欠落が生じてしまう。【解決手段】 タイミング制御部5はセレクタ8を用いて、メモリ3から再生MPEG-TSの読み出しを行い、次PCRを含むMPEG-TSパケットの出力段階で、まだ次PCR出力タイミングでなく、出力時までにTSパケットビット数以上の余裕がある時は、ヌルパケット生成部7で生成されるヌルパケットの挿入を行い、次PCR出力時までのタイミングがTSパケットビット数未満の時は、メモリ3から次PCRを含むTSパケットを読み出す。但し、その際のPCR値のみ、PCR演算部6で前倒ししたPCRカウンタ値にセレクタ8を用いて変換することで、PCR値に矛盾のない出力MPEG-TSを得ることができる。
請求項(抜粋):
MPEG方式のトランスポートストリームが27Mbpsの伝送レートで入力されて異なった記録レートで記録されている記録媒体、又は27Mbps以外の伝送レートで入力されてある記録レートで記録されている記録媒体から前記トランスポートストリームを再生する再生処理部と、前記再生処理部から取り出された前記再生トランスポートストリームを記憶するメモリと、前記再生処理部から取り出された前記再生トランスポートストリームからプログラム時刻基準参照値PCRを検出する検出部と、前記検出部で検出された前後のプログラム時刻基準参照値PCRの差分値からタイミングを制御して、前記メモリから再生トランスポートストリームを読み出す手段と、次プログラム時刻基準参照値PCRを含むトランスポートストリームパケットを出力すると、プログラム時刻基準参照値間隔に矛盾が生じるときに、次プログラム時刻基準参照値PCRを含むトランスポートストリームパケットに代えてヌルパケットを生成して挿入するヌルパケット挿入手段と、前記メモリから読み出した再生トランスポートストリームの前記プログラム時刻基準参照値PCRをタイミング的に正しいプログラム時刻基準参照値PCRに置き換えて再生トランスポートストリームを出力する出力手段とを有することを特徴とするトランスポートストリーム再生装置。
IPC (3件):
H04N 5/92 ,  H04N 5/93 ,  H04N 7/24
FI (3件):
H04N 5/92 H ,  H04N 5/93 Z ,  H04N 7/13 Z
Fターム (17件):
5C053FA21 ,  5C053GB17 ,  5C053GB37 ,  5C053HA33 ,  5C053KA03 ,  5C053KA05 ,  5C053KA18 ,  5C053KA20 ,  5C053KA22 ,  5C059KK32 ,  5C059KK33 ,  5C059MA00 ,  5C059RB02 ,  5C059RC04 ,  5C059RC08 ,  5C059SS11 ,  5C059UA32
引用特許:
審査官引用 (4件)
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