特許
J-GLOBAL ID:200903099846127110

ケーブル挿入口の防水構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西浦 ▲嗣▼晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-297160
公開番号(公開出願番号):特開2003-111245
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2003年04月11日
要約:
【要約】【課題】 ケース内部等に水等の液体が侵入するのを防止できるケーブル挿入口の防水構造を提供する。【解決手段】 弾力性または可撓性を有する材料により一体に成形されたケーブル挿入用成形体11の筒部11aをケーブル挿入口にきつく挿入する。筒部11aの基部に一体に設けられてケースの外面と接触するフランジ部11bは、第1のケース3と第2のケース7との間に挟持される。筒部11aのフランジ部11b寄りの開口部11c内には、その縁部11dに一辺が支持されて開口部11cの縁部11dに沿って配置された複数枚のフィン11eを有する。ケーブル挿入用成形体11の筒部11a内に、筒部のフランジ部11bとは反対側の開口部11cから充填されたシール材13aが硬化して筒部11aの内部にシール部13を形成する。
請求項(抜粋):
先端にコネクタ等の接続部材が取付けられたケーブルが、ケースの壁部に形成されたケーブル挿入口を通して前記先端から前記ケースの内部に挿入されているケーブル挿入構造部において、前記ケーブル挿入構造部から前記ケースの内部に水等の液体が浸入するのを防止するケーブル挿入口の防水構造であって、前記ケーブル挿入構造部は、前記ケーブル挿入口に対して装着されたケーブル挿入用成形体を備えており、前記ケーブル挿入用成形体は、弾力性または可撓性を有する材料により一体に成形され、前記ケーブル挿入口にきつく挿入された筒部と、前記筒部の基部に一体に設けられて前記ケースの外面と接触するフランジ部と、前記筒部の前記フランジ部寄りの開口部の縁部に一辺が支持されて前記開口部の前記縁部に沿って配置された複数枚のフィンとを備えており、前記ケーブルの前記先端が前記フランジ部側から前記開口部に挿入されて前記ケース内に引き込まれた状態で、前記複数枚のフィンが前記ケーブルの前記先端側に傾斜した状態で前記ケーブルの外周面と接触しており、前記筒部の前記フランジ部とは反対側の開口部から充填されたシール材が硬化して前記筒部の内部にシール部が形成されていることを特徴とするケーブル挿入口の防水構造。
IPC (3件):
H02G 3/22 ,  H02G 3/08 ,  H05K 7/00
FI (3件):
H02G 3/22 A ,  H02G 3/08 N ,  H05K 7/00 M
Fターム (30件):
4E352AA06 ,  4E352AA16 ,  4E352BB02 ,  4E352CC02 ,  4E352CC12 ,  4E352CC33 ,  4E352CC36 ,  4E352CC52 ,  4E352CC56 ,  4E352DD04 ,  4E352DD05 ,  4E352DD11 ,  4E352DR02 ,  4E352DR13 ,  4E352DR25 ,  4E352DR26 ,  4E352DR39 ,  4E352DR40 ,  4E352GG04 ,  5G361AA06 ,  5G361AB09 ,  5G361AC01 ,  5G361AC11 ,  5G361AE01 ,  5G363AA01 ,  5G363BA02 ,  5G363CA05 ,  5G363CA14 ,  5G363CB08 ,  5G363DC02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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