特許

J-GLOBAL ID：200903099847485495

画像読取装置、ゴミ/汚れ回避方法、及び記憶媒体

発明者： 大橋 一仁
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 渡部 敏彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-157586
公開番号（公開出願番号）：特開2002-354213
出願日： 2001年05月25日
公開日（公表日）： 2002年12月06日
要約：

【要約】【課題】 原稿を一定速度で移動させながら原稿画像を読取る流し読み時に、原稿台ガラス上の流し読み位置に対するゴミや汚れ等の付着に起因した黒スジ画像の発生を大幅に低減することを可能とした画像読取装置、ゴミ/汚れ回避方法、及び記憶媒体を提供する。【解決手段】 画像読取装置のCPU512は、非原稿読取り期間中にゴミ検知回路520により原稿台ガラス上のゴミを検知するゴミ検知処理を行い、連続した原稿読取り中はゴミ検知結果に基づきゴミ補正処理を行い、一連の画像読取りJOBの終了時から次の画像読取りJOBの間では、原稿台ガラス上のゴミの無い位置に流し読み位置を変更するゴミ回避処理を行い、更に、ゴミ回避困難な場合には流し読み自体を禁止し、光学スキャンによる原稿読取りに切り替える制御を行う。

請求項（抜粋）：

光が照射された原稿の反射光に基づき原稿画像を読取る読取手段を備えた画像読取装置であって、前記読取手段から出力される画像信号に基づき前記原稿台ガラス上におけるゴミ又は汚れの有無を検知する検知手段と、前記読取手段による原稿読取り中でない期間に前記検知手段による検知処理を実行し、前記読取手段による原稿読取り中は前記検知手段の検知結果に基づき前記画像信号に補正処理を行い、前記読取手段による原稿読取り中でない期間に前記読取手段の読取位置を前記原稿台ガラス上のゴミ又は汚れの無い位置へ変更する回避処理を行う制御手段とを有することを特徴とする画像読取装置。

IPC (7件)：

H04N 1/19 ,  G03B 27/52 ,  G06T 1/00 430 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/04 ,  H04N 1/04 105 ,  H04N 1/40

FI (7件)：

G03B 27/52 B ,  G06T 1/00 430 E ,  G06T 1/00 430 J ,  H04N 1/04 105 ,  H04N 1/04 103 E ,  H04N 1/40 101 Z ,  H04N 1/12 Z

Fターム (27件)：

2H109AB61 ,  2H109CA00 ,  5B047AA01 ,  5B047BA02 ,  5B047BB02 ,  5B047CA07 ,  5B047CB13 ,  5B047CB23 ,  5C072AA01 ,  5C072BA17 ,  5C072EA05 ,  5C072MB04 ,  5C072MB08 ,  5C077LL04 ,  5C077MM02 ,  5C077MM12 ,  5C077PP06 ,  5C077PP10 ,  5C077PP45 ,  5C077PP53 ,  5C077PQ12 ,  5C077PQ17 ,  5C077PQ20 ,  5C077PQ24 ,  5C077RR02 ,  5C077SS01 ,  5C077TT06

引用特許：

審査官引用 (2件)

• ファクシミリ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-016668   出願人：株式会社リコー
• 画像読取装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-021758   出願人：富士ゼロックス株式会社