特許
J-GLOBAL ID:200903099868894972

トナー用樹脂組成物及びトナー

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-074121
公開番号(公開出願番号):特開平9-265208
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 低温定着性に優れ、定着温度域が広く、高速型や小型の電子複写機を用いて複写する場合でも、充分に安定した画像が得られるトナー用樹脂組成物及びトナーを得る。【解決手段】 この発明のトナー用樹脂組成物及びトナーは特定の複素弾性率、緩和弾性率及び緩和時間を有する。例えば、上記トナーは、角周波数1rad/sec、歪み振幅0.5%で測定した複素弾性率の絶対値|G*01 |が107 Paとなる温度が70°C以上で、且つ角周波数100rad/sec、歪み振幅1%で測定した複素弾性率の絶対値|G*02 |が5×104 Paとなる温度が135°C以下で、且つ温度190°C、初期歪み450%での緩和弾性率の測定において、歪みを加えてから0.02秒後の緩和弾性率をG0 としたとき、歪みを加えてから緩和弾性率がG0 /100となるまでの時間が0.15秒以上である。
請求項(抜粋):
角周波数1rad/sec、歪み振幅0.5%で測定した複素弾性率の絶対値|G* 1 |が107 Paとなる温度が70°C以上で、且つ角周波数100rad/sec、歪み振幅3%で測定した複素弾性率の絶対値|G* 2|が104 Paとなる温度が170°C以下で、且つ温度190°C、初期歪み450%での緩和弾性率の測定において、歪みを加えてから0.02秒後の緩和弾性率をGとしたとき、歪みを加えてから緩和弾性率がG/100となるまでの時間が0.15秒以上であることを特徴とするトナー用樹脂組成物。
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08
FI (2件):
G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08
引用特許:
審査官引用 (10件)
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