特許
J-GLOBAL ID:200903099883356367

ステアリングロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 敬一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-229742
公開番号(公開出願番号):特開平10-072964
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 ステアリングロック装置のキーシリンダが不正に引き抜かれたときに、ロッキングロッドを強制的にかつ回復不能にロック位置に保持して、車両の盗難を防止する。【解決手段】 デッドロック部材(73)と、デッドロック部材(73)をハンガ(53)に向かって押圧するデッドロックスプリング(75)と、デッドロック部材(73)の移動を阻止する係止部材(76)とをステアリングロック装置に設ける。キーシリンダ(16)が外側に引き抜かれるときに、係止部材(76)はキーシリンダ(16)によりデッドロック部材(73)に係止する係止位置からデッドロック部材(76)との係止が解除する非係止位置に移動され、これによりデッドロック部材(73)は施錠位置にあるハンガ(53)の凹部(53a)に嵌合され、ハンガ(53)はデッドロック部材(73)により施錠位置に保持される。
請求項(抜粋):
ケーシングと、キーにより回動可能かつ軸方向に移動可能にケーシング内に配置されたキーシリンダと、ステアリングシャフトに係脱可能に移動されるロッキングロッドと、キーシリンダと一体に回転可能に連結されかつカムを有するロータと、ロッキングロッドに連結されかつロータの回転時にロータのカムにより解錠位置に移動されるハンガと、ハンガを施錠位置に向かって押圧するハンガスプリングとを備えたステアリングロック装置において、デッドロック部材と、デッドロック部材をハンガに向かって押圧するデッドロックスプリングと、デッドロック部材の移動を阻止する係止部材とを設け、キーシリンダが外側に引き抜かれるときに、係止部材はキーシリンダによりデッドロック部材に係止する係止位置からデッドロック部材との係止が解除する非係止位置に移動され、これによりデッドロック部材は施錠位置にあるハンガの凹部に嵌合され、ハンガはデッドロック部材により施錠位置に保持されることを特徴とするステアリングロック装置。
IPC (2件):
E05B 65/12 ,  B60R 25/02 601
FI (2件):
E05B 65/12 C ,  B60R 25/02 601
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ステアリングロック装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-242670   出願人:株式会社東海理化電機製作所
  • 特開平4-358948

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