特許
J-GLOBAL ID:200903099894151929

アルミニウム製熱交換器及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-002318
公開番号(公開出願番号):特開2009-161835
出願日: 2008年01月09日
公開日(公表日): 2009年07月23日
要約:
【課題】耐食性、及び強度に優れたアルミニウム製熱交換器、及びその製造方法を提供すること。【解決手段】作動流体が流通するチューブ2と、チューブ2の外表面に接合されたフィン3とよりなるコア部4を有するアルミニウム製熱交換器1である。上記コア部4は、Siを含有するろう材成分を用いて管状のチューブ材2とベアフィン材3とをろう付け接合することにより構成されている。ベアフィン材3は、Sr:0.001〜5.0%(質量%、以下同様)、Na:0.001〜5.0%、Sb:0.001〜5.0%のうち1種又は2種以上と、Si:0.1〜3.0%とを含有し、残部がAlと不可避的不純物からなる。ベアフィン材3は、さらに、Zn:0.1〜5.0%、In:0.001〜0.3%、Sn:0.001〜0.3%のうち1種又は2種以上を含有することが好ましい。【選択図】図2
請求項(抜粋):
作動流体が流通するチューブと、該チューブの外表面に接合されたフィンとよりなるコア部を有するアルミニウム製熱交換器であって、 上記コア部は、Siを含有するろう材成分を用いて管状のチューブ材とベアフィン材とをろう付け接合することにより構成されており、 上記ベアフィン材は、Sr:0.001〜5.0%(質量%、以下同様)、Na:0.001〜5.0%、Sb:0.001〜5.0%のうち1種又は2種以上と、Si:0.1〜3.0%とを含有し、残部がAlと不可避的不純物からなることを特徴とするアルミニウム製熱交換器。
IPC (5件):
C22C 21/00 ,  F28F 21/08 ,  B23K 35/28 ,  B23K 35/22 ,  B23K 1/00
FI (7件):
C22C21/00 J ,  F28F21/08 A ,  C22C21/00 D ,  B23K35/28 310B ,  B23K35/22 310D ,  B23K1/00 330H ,  B23K1/00 S
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (9件)
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