特許
J-GLOBAL ID:200903099919384150

二ストロークエンジン用の船舶用潤滑剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-529402
公開番号(公開出願番号):特表2002-501974
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2002年01月22日
要約:
【要約】本発明は、スクシンイミドタイプの分散性添加剤x重量%、スルホネートタイプの過剰塩基清浄剤添加剤y重量%およびフェナートタイプの過剰塩基清浄剤添加剤z重量%を含む潤滑性塩基として用いられる留出液の混合物からなる、硫黄含有率1%以上の燃料で作動される二ストローク低速度クロスヘッド船舶用エンジンのための潤滑剤に関する。本発明は、x、yおよびzが15<U><</U>x+y+z<U><</U>36および1.5<U><</U>y/x<U><</U>13であるように0.5<U><</U>x<U><</U>2.5、3.5<U><</U>y<U><</U>10および11<U><</U>z<U><</U>24.5の範囲内で選択され、ASTM規格D-2896に準拠し測定して潤滑剤のBNが70mgKOH/g以上であり、厚さ80〜150μmの前記潤滑剤の膜で覆われた壁をもつ100°Cに維持され既知量の硫酸を導入する密閉室の圧力の増加の最大速度によって定義される硫酸の潤滑剤による中和速度が、100°Cで11×10<SP>2</SP>Pa/s以上の値を有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
スクシンイミドタイプの分散剤添加剤x重量%、スルホネートタイプの過剰塩基(overbased)清浄剤添加剤y重量%およびフェナートタイプの過剰塩基清浄剤添加剤z重量%を含む潤滑性塩基として用いられる留出液の混合物からなり、x、yおよびzが15<U><</U>x+y+z<U><</U>36および1.5<U><</U>y/x<U><</U>13であるように0.5<U><</U>x<U><</U>2.5、3.5<U><</U>y<U><</U>10および11<U><</U>z<U><</U>24.5の範囲内で選択され、ASTM規格D-2896に準拠し測定して潤滑剤のBNが70mgKOH/g以上であり、厚さ80〜150μmの前記潤滑剤の膜で覆われた壁をもつ100°Cに維持され既知量の硫酸を気化させる密閉室中の圧力の増加の最大速度によって定義される硫酸の潤滑剤による中和速度が100°Cで11×10<SP>2</SP>Pa/s以上の値を有することを特徴とする、硫黄含有率1%以上の燃料を供給される低速度二ストローククロスヘッド船舶用エンジンの潤滑剤。
IPC (7件):
C10M163/00 ,  C10M133:56 ,  C10M159:22 ,  C10M159:24 ,  C10N 30:04 ,  C10N 40:26 ,  C10N 60:14
FI (7件):
C10M163/00 ,  C10M133:56 ,  C10M159:22 ,  C10M159:24 ,  C10N 30:04 ,  C10N 40:26 ,  C10N 60:14
Fターム (10件):
4H104BF03C ,  4H104BJ05C ,  4H104DB06C ,  4H104DB07C ,  4H104EA22C ,  4H104EB13 ,  4H104FA02 ,  4H104LA02 ,  4H104LA06 ,  4H104PA45
引用特許:
審査官引用 (3件)

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