特許
J-GLOBAL ID:200903099936368362

水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-085588
公開番号(公開出願番号):特開2009-233622
出願日: 2008年03月28日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】微小擾乱による不安定な主流部が形成されるのを抑制し、膜エレメントの良好な洗浄効果を得る。【解決手段】活性汚泥混合液11を満たした生物処理槽1には、濾過作用を有する複数の膜エレメント21からなる膜ユニット2が浸漬され、その下方に散気管4が設けられている。散気管4からは、散気ブロア5から供給される空気が気泡12として放出され、その放出された気泡12が上昇流となり、流速調整体3を通過して、膜ユニット2の膜間流路22に流入する。流速調整体3の上辺または下辺に逆V字またはV字の凹部が設けられ、中央部の流路抵抗が小さい。従って、膜間流路22の中央部での流速が大きくなり、膜間流路22の中央部に安定した主流部が形成される。膜エレメント21には、安定した主流部の気泡12が作用するので、活性汚泥の堆積が防止でき、不安定な主流部の形成が抑制される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
活性汚泥水を満たした生物処理槽と、 前記生物処理槽の前記活性汚泥水中に浸漬され、前記活性汚泥水を濾過する複数の膜エレメントからなる膜ユニットと、 前記膜ユニットの下方の前記活性汚泥水中に配置され、前記活性汚泥水中に気泡を放出する散気装置と、 を含んで構成された水処理装置であって、 前記散気装置から放出される前記気泡の上昇流に対し、前記上昇流の流路位置に応じて異なる大きさの抵抗として作用する流速調整体を、前記散気装置の上方の、前記膜ユニットの直上および直下の少なくとも一方に設けたこと を特徴とする水処理装置。
IPC (4件):
B01D 65/08 ,  B01D 65/02 ,  C02F 1/44 ,  C02F 3/12
FI (4件):
B01D65/08 ,  B01D65/02 520 ,  C02F1/44 K ,  C02F3/12 S
Fターム (27件):
4D006GA07 ,  4D006HA01 ,  4D006HA48 ,  4D006HA93 ,  4D006JA29A ,  4D006JA31A ,  4D006JA63A ,  4D006KA31 ,  4D006KA44 ,  4D006KB22 ,  4D006KC02 ,  4D006KC14 ,  4D006KE01P ,  4D006KE01Q ,  4D006KE22Q ,  4D006MA01 ,  4D006MA03 ,  4D006PA01 ,  4D006PB08 ,  4D006PC63 ,  4D028BC17 ,  4D028BC24 ,  4D028BD06 ,  4D028BD17 ,  4D028CA09 ,  4D028CC09 ,  4D028CD08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 膜分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-112481   出願人:日東電工株式会社

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