特許
J-GLOBAL ID:200903099942584662

超伝導マグネット・アセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-342298
公開番号(公開出願番号):特開平9-283321
出願日: 1996年12月24日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 冷却剤を再凝縮する複雑でない改善された超伝導マグネット・アセンブリであって、改善された熱効率を有する超伝導マグネット・アセンブリを提供する。【解決手段】 ヘリウム容器(4)内のヘリウム供給源(6)に液体ヘリウムを戻すためのヘリウム・ガス再凝縮装置を含んでいるヘリウム冷却形超伝導マグネット・アセンブリ(1)が、再凝縮器(32)を含んでいる。再凝縮器(32)は、ヘリウム容器(4)内でヘリウム供給源(6)より上方に配置されており、二重スリーブ・アセンブリ内で低温冷却器(12)に接続されている。これにより、マグネット・アセンブリ(1)の超伝導動作中に、低温冷却器の保守のためにヘリウムから熱絶縁して熱ジョイント(13、38;22、25)を遮断することができ、又、ヘリウム・ガス(5)が再凝縮して重力によってヘリウム供給源(6)に落下する。
請求項(抜粋):
冷却剤ガス再凝縮装置を含んでおり、磁気共鳴イメージングに適した液体冷却剤冷却形の超伝導マグネット・アセンブリ(1)であって、超伝導動作のために前記超伝導マグネット・アセンブリに低温を供給して冷却剤ガスを形成するように、液体冷却剤貯蔵器(6)を収容するための液体冷却剤容器(4)と、該冷却剤容器を取り囲んでいると共に、該冷却剤容器から隔設されている閉じた真空容器(2)と、該真空容器の外側の大気(45)から前記再凝縮装置を熱的に絶縁する二重壁の空洞を前記閉じた真空容器内に形成するように、前記ヘリウム容器と前記真空容器との間の空間内に延在している少なくとも1つの選択的に分離可能な熱ジョイント(13、38;22、25)を含んでいる二重壁の低温冷却器スリーブ・アセンブリであって、前記壁は、固定スリーブ(17、38、20、22)と、可動スリーブ(18、13、21、25)とを形成しており、該スリーブの移動が、前記選択的に分離可能な熱ジョイントを遮断している、低温冷却器スリーブ・アセンブリと、該スリーブ・アセンブリに設けられた前記空洞内の低温冷却器(12)と、前記冷却剤容器内に配置されていると共に、前記低温冷却器に熱的に接続されている(30、23、24、26、22)冷却剤再凝縮器(32)であって、該冷却剤再凝縮器は、前記冷却剤ガスを再凝縮して液体冷却剤とし、前記液体冷却剤貯蔵器に戻すように十分に低温にされており、前記空洞は、前記真空容器の一部を通って延在しており、前記選択的に分離可能な熱ジョイントは、前記マグネット・アセンブリの動作の間に、前記低温冷却器を前記再凝縮器に熱的に接続している、冷却剤再凝縮器(32)と、前記選択的に分離可能なジョイントを含んでいる前記熱ジョイントを遮断すると共に、前記再凝縮器と可動な前記スリーブとの間の熱接続を開放する手段を含んでおり、前記低温冷却器を前記空洞から選択的に取り外すために前記マグネット・アセンブリの外側に選択的に開放可能な手段(46、48)とを備えた超伝導マグネット・アセンブリ(1)。
IPC (3件):
H01F 6/00 ZAA ,  A61B 5/055 ,  H01F 6/04 ZAA
FI (3件):
H01F 7/22 ZAA F ,  A61B 5/05 310 ,  H01F 7/22 ZAA G
引用特許:
審査官引用 (4件)
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