特許

J-GLOBAL ID：200903099950657318

車両用冷却ファンの制御装置

発明者： 鈴木 隆久 ,  信田 哲滋
出願人/特許権者： 株式会社デンソー
代理人 (1件)： 碓氷 裕彦 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-119911
公開番号（公開出願番号）：特開2002-307938
出願日： 2001年04月18日
公開日（公表日）： 2002年10月23日
要約：

【要約】【課題】 圧縮機の作動より先に冷却ファンを作動させることで、電磁クラッチOFF時の消費電力を増大させることなしに、圧縮機の消費動力を低減することを可能とした車両用冷却ファンの制御装置を実現する。【解決手段】 冷却液を冷却するラジエータ3、および冷媒を圧縮する圧縮機6を有する冷凍サイクルの凝縮器4に向けて冷却風を送風する冷却ファン5と、圧縮機6を水冷式エンジン2の駆動源と断続する電磁クラッチ7と、圧縮機6および冷却ファン5の作動を制御する電子制御装置10とを備え、電子制御装置10は、冷凍サイクルの稼動中に電磁クラッチ7を接続させて圧縮機6を作動させる指令を受けると、冷却ファン5を所定時間作動させた後、圧縮機6を作動させる圧縮機遅延制御手段160を有する。

請求項（抜粋）：

車両走行用の液冷式内燃機関(2)の冷却液を冷却するラジエータ(3)、および冷媒を圧縮する圧縮機(6)を有する冷凍サイクルの凝縮器(4)に向けて冷却風を送風する冷却ファン(5)と、前記圧縮機(6)を前記液冷式内燃機関(2)の駆動源と断続する電磁クラッチ(7)と、前記圧縮機(6)および前記冷却ファン(5)の作動を制御する制御手段(10)とを備え、前記制御手段(10)は、前記冷凍サイクルの稼動中に前記電磁クラッチ(7)を接続させて前記圧縮機(6)を作動させる指令を受けると、前記冷却ファン(5)を所定時間作動させた後、前記圧縮機(6)を作動させる遅延制御手段(160)を有することを特徴とする車両用冷却ファンの制御装置。

IPC (3件)：

B60H 1/32 623 ,  B60H 1/32 626 ,  F01P 7/04

FI (4件)：

B60H 1/32 623 M ,  B60H 1/32 626 E ,  F01P 7/04 K ,  F01P 7/04 N

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭58-078040
  
• 冷却ファンの制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-185089   出願人：株式会社デンソー