特許
J-GLOBAL ID:200903080635224044

冷却ファンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-185089
公開番号(公開出願番号):特開2000-018037
出願日: 1998年06月30日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 車両用空調装置において、圧縮機の消費動力を低減する。【解決手段】 車両用空調装置が稼働しているときであって、車速が所定速度V1未満のときには、電磁クラッチ7のON-OFFに依らずファン5を稼働させる。これにより、一度、凝縮器4及びラジエータ3を通過して加熱された温風が凝縮器4側に逆流することを防止できるので、凝縮器4の雰囲気温度が上昇することを防止できる。したがって、凝縮器4内の圧力(凝縮圧力)及び圧縮機6の吐出圧が上昇してしまうことを防止することができるので、圧縮機6の消費動力がを低減することができる。
請求項(抜粋):
車両走行用の液冷式内燃機関(2)の冷却液を冷却するラジエータ(3)、及び冷媒を圧縮する圧縮機(6)を有する冷凍サイクルの凝縮器(4)に向けて冷却風を送風する冷却ファン(5)の制御装置であって、前記冷凍サイクルが稼働状態であるか否かを判定する稼働状態検出手段(S100)と、車両速度を検出する車速検出手段(12)と、前記圧縮機(6)から吐出する吐出冷媒量が所定量以下であるか否かを判定する吐出量判定手段(S140)と、前記稼働状態手段(S100)により前記冷凍サイクルが稼働状態であると判定されたときであって、前記吐出量判定手段(S140)により前記吐出冷媒量が所定量以下と判定され、かつ、前記車速検出手段(12)により検出された速度が所定速度未満であるときに、前記冷却ファン(5)を稼働させるファン制御手段(S200)とを有することを特徴とする冷却ファンの制御装置。
IPC (2件):
F01P 7/04 ,  F01P 5/02
FI (2件):
F01P 7/04 K ,  F01P 5/02 F
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る