特許
J-GLOBAL ID:200903099955908165
蒸気抜き包装袋
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-353717
公開番号(公開出願番号):特開2006-160308
出願日: 2004年12月07日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】本発明は、電子レンジ等の加熱に適した蒸気抜き包装袋を提供する。【解決手段】第1積層フィルムと第2積層フィルムとを重ね合わせ、前記第2積層フィルム2には、V字形状の内側折返部と外側折返部とを備え、その重ね合わせフィルムの端部周囲を、積層フィルムの内面のシーラント層にてヒートシールして密封する包装袋であって、前記折り返し重ね合わせ部には各々未シール部を有する左右シール部および中央シール部からなるパターンシール部が設けられ、さらにその折り返し重ね合わせ部の内面には、易剥離性を示す剥離性テープ材がシールされて介在して、少なくとも前記中央パターンシール部の未シール部には剥離性テープ材に亘って所定の蒸気抜き孔が貫設されており、前記3つのパターンシール部および蒸気抜き孔との位置関係を特定したことを特徴とする蒸気抜き包装袋である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1積層フィルム1と第2積層フィルム2とを重ね合わせ、前記第2積層フィルム2には、V字形状の内側折返部2bと外側折返部2aとを備え、その重ね合わせフィルムの端部周囲を、その重ね合わせ積層フィルム内面のシーラント層にてヒートシールして密封する包装袋であって、
前記内側折返部2bと外側折返部2aとが折り返し重ね合わさり、その折り返し重ね合わせ部には未シール部4aを有する左シール部4、未シール部3aを有する中央シール部3、未シール部5aを有する右シール部5の3つの領域からなるパターン状にシールされてなるパターンシール部が設けられ、さらに、その折り返し重ね合わせ部の内面には、シーラント層に対して、包装袋を加熱して発生する水蒸気等の気体による内圧により易剥離性を示す剥離性テープ材6が、前記左右および中央シール部からなるパターンシール、およびサイドシール部8,8でシールされて介在して、少なくとも前記中央パターンシール部3の未シール部3aには剥離性テープ材6に亘って所定の蒸気抜き孔17が貫設されており、
前記外側折り返し端部10から、前記左シール部4および右シール部5の包装袋中央側端部におけるシール部の外側上端までの距離を各々B、C、また、中央シール部3の内側下端までの距離をA、中央シール部3の未シール部3aに設けた蒸気抜き孔7までの距離をDで表したとき、下記(1)式
A>B,C≧D・・・・(1)
の関係を満たすことを特徴とする蒸気抜き包装袋。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (15件):
3E064AA05
, 3E064BA24
, 3E064BA36
, 3E064BA54
, 3E064BB03
, 3E064BC08
, 3E064BC18
, 3E064EA30
, 3E064FA01
, 3E064FA05
, 3E064GA04
, 3E064HD02
, 3E064HD03
, 3E064HE03
, 3E064HN06
引用特許:
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