特許
J-GLOBAL ID：200903099962933175

トルクリミッタ

発明者：
藤岡 輝郎

藤岡 輝郎 について


出願人/特許権者：
ヤマウチ株式会社

ヤマウチ株式会社 について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-110578
公開番号（公開出願番号）：特開2000-046065
出願日： 1999年04月19日
公開日（公表日）： 2000年02月15日
要約：
【要約】【課題】 円筒状永久磁石4と円筒状半硬質磁性体7との間に生じる磁気的吸引力を利用して回転を伝達及び遮断するトルクリミッタに関し、円筒状半硬質磁性体を改良することによって、安定したトルクが得られ、小型化でき、組み立て等の作業性も良好であり、コストも高くならないトルクリミッタを提供する。【解決手段】 半硬質磁性体7を、帯状の半硬質磁性体を円筒状に丸め、丸めた継ぎ目を接触させた状態で継ぎ目を固定したものとする。
請求項（抜粋）：
軸体(3)の外周面に円筒状永久磁石(4)を固着した第1回転体(5)と、筒体(6,28)の内周面に円筒状半硬質磁性体(7)を固着した第2回転体(8,27)とからなり、前記第1及び第2回転体は、同軸上で相対的に摺動回転可能であり、かつ前記永久磁石の外周面と前記半硬質磁性体の内周面とは所定の間隙をもって対向しており、前記両回転体間に生じるトルクが前記永久磁石と前記半硬質磁性体との間の磁気的吸引力の範囲内である場合は前記両回転体間で回転を伝達し、前記磁気的吸引力を越えた場合には回転の伝達を遮断するトルクリミッタにおいて、前記半硬質磁性体(7a〜7e)は、帯状の半硬質磁性体を円筒状に丸め、丸めた継ぎ目を接触させた状態で継ぎ目を固定して円筒体としたものであることを特徴とするトルクリミッタ。
IPC (3件)：
F16D 7/02 ,  B65H 3/52 330 ,  H02K 49/06
FI (3件)：
F16D 7/02 C ,  B65H 3/52 330 H ,  H02K 49/06 A
引用特許：
審査官引用 (3件)

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