特許
J-GLOBAL ID:200903099965196805

磁気冷凍デバイスおよび磁気冷凍方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 須山 佐一 ,  川原 行雄 ,  山下 聡 ,  須山 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-265832
公開番号(公開出願番号):特開2008-082662
出願日: 2006年09月28日
公開日(公表日): 2008年04月10日
要約:
【課題】冷熱の輸送において液体や気体などの流体の移動を必要としない小型でコンパクトな磁気冷凍システムと、このようなシステムの実現を可能にする磁気冷凍方法とを提供する。【解決方法】磁場の印加により温度が上昇し磁場の除去により温度が降下する磁気熱量効果を示す磁性材料A、磁場の印加により温度が降下し磁場の除去により温度が上昇する磁気熱量効果を示す磁性材料B、磁場の印加により高熱伝導特性を示し磁場の除去により熱伝導特性が低下する材料a、及び磁場の印加により低熱伝導特性を示し磁場の除去により熱伝導特性が向上する材料bを含み、これらの材料がAaBbまたはAbBaの順に積層してなるユニットを少なくとも1ユニット以上積層した磁気冷凍層ユニットに対して磁場印加手段より磁場を印加するとともに、その大きさを時間的に繰り返し変化させることによって、前記磁気冷凍層ユニットの一端から他端へ熱を輸送させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
磁場の印加により温度が上昇し磁場の除去により温度が降下する磁気熱量効果を示す磁性材料A、磁場の印加により温度が降下し磁場の除去により温度が上昇する磁気熱量効果を示す磁性材料B、磁場の印加により高熱伝導特性を示し磁場の除去により熱伝導特性が低下する材料a、及び磁場の印加により低熱伝導特性を示し磁場の除去により熱伝導特性が向上する材料bを含み、これらの材料がAaBbまたはAbBaの順に積層してなるユニットを少なくとも1ユニット以上積層した磁気冷凍層ユニットと、 前記磁気冷凍層ユニットに磁場を印加する磁場印加手段と、 を具えることを特徴とする、磁気冷凍デバイス。
IPC (1件):
F25B 21/00
FI (1件):
F25B21/00 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • USP 4,332,135
  • USP5,743,095
審査官引用 (9件)
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