特許
J-GLOBAL ID:200903099984257572

移動通信システムにおけるチャネル設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-249110
公開番号(公開出願番号):特開平8-116567
出願日: 1994年10月14日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、迅速に干渉のないチャネル設定ができる移動通信システムにおけるチャネル設定方法を提供することを目的とする。【構成】 任意の無線ゾーンに在圏する無線端末8からの発呼要求(ステップ103)を受けて、その無線ゾーンの中心に位置する基地局無線装置1が上位の基地局制御装置11に対してチャネル要求を行う(ステップ104)と、基地局制御装置11は基地局無線装置1及びその基地局無線装置1に隣接する基地局無線装置の各使用チャネル空塞データの論理積をとることで使用に支障のない複数の使用可能チャネルを決定してチャネル要求をした基地局無線装置1に通知する(ステップ105〜107)。基地局無線装置1は、通知されたこれら複数の使用可能チャネルの中から最初に所定値以上の電界強度の測定結果が得られた使用可能チャネルを使用チャネルに決定する(ステップ108)。
請求項(抜粋):
各サービスエリアがそれぞれ複数の無線ゾーンに分割され、かつ、各サービスエリア毎に基地局制御装置が一つのサービスエリアを構成する複数の無線ゾーンのそれぞれの中心に位置する全部で複数の基地局無線装置をそれぞれ管理する移動通信システムにおいて、前記基地局制御装置は自局が管理する複数の基地局無線装置と他のサービスエリア内の隣接する基地局無線装置のそれぞれのIDデータと、それら基地局無線装置の使用チャネル空塞データを有し、任意の基地局無線装置からのチャネル要求が前記基地局制御装置に対してなされた時は、該基地局制御装置はチャネル要求をした該基地局無線装置及びその基地局無線装置に隣接する基地局無線装置の各使用チャネル空塞データの論理積をとることで使用に支障のない複数の使用可能チャネルを決定して該チャネル要求をした基地局無線装置に通知し、該チャネル要求をした基地局無線装置は該通知に基づき、該複数の使用可能チャネルの中から選択した所定値以上の電界強度の使用可能チャネルを使用チャネルと決定して該基地局制御装置へ通知することを特徴とする移動通信システムにおけるチャネル設定方法。
IPC (3件):
H04Q 7/36 ,  H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28
FI (2件):
H04B 7/26 105 D ,  H04Q 7/04 J
引用特許:
審査官引用 (1件)

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