特許
J-GLOBAL ID:200903099984544741

車両用制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-166931
公開番号(公開出願番号):特開平8-338296
出願日: 1995年06月08日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 信号線の断線や正常な状態から接地線の断線を正確に識別できる車両用制御装置を提供する。【構成】 油温センサ16、水温センサ15、エンジン回転数センサ19は接地端子20Aを共用して、信号線をそれぞれ入力回路21A、21B、22Aに接続している。マイコン回路27は、油温センサ16の検出信号を検知して予め定めた故障検出範囲にあるか否かを断続的に繰り返し識別する。そして、故障検出範囲と判断した回数が所定の限界値に達したら、エンジン11と自動変速機12にフェイルセーフ制御を実行させる。接地端子20Aを共有しているから、コネクタピン数や配線数が削減され、接地線の断線検出のための特別な回路を設ける必要も無い。
請求項(抜粋):
アナログ電圧の検出信号を発生する複数のセンサの信号線がそれぞれ接続される複数の信号端子と、前記複数のセンサに共通の共通接地線を接続した接地端子と、それぞれの前記信号端子と前記接地端子の間に現れた前記検出信号をそれぞれデジタル変換する複数の入力回路と、それぞれデジタル変換された複数の前記検出信号を入力して必要な演算処理を実行する演算手段とを有する車両用制御装置において、前記検出信号における通常の変動範囲の外側であって、前記信号線が断線した際に現れる前記検出信号のレベルとも異なる電圧範囲に予め設定した故障検出範囲を記憶する記憶手段と、デジタル変換された前記検出信号を検知して前記故障検出範囲にあるか否かを識別する入力レベル識別手段と、この入力レベル識別手段の識別結果に基づいて前記共通接地線の故障を判断する故障判断手段とを前記演算手段に設けたことを特徴とする車両用制御装置。
IPC (6件):
F02D 45/00 358 ,  F02D 45/00 ,  F02D 45/00 372 ,  B60R 16/02 650 ,  F02B 77/08 ,  G01M 17/007
FI (6件):
F02D 45/00 358 K ,  F02D 45/00 358 F ,  F02D 45/00 372 G ,  B60R 16/02 650 J ,  F02B 77/08 L ,  G01M 17/00 J
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭62-180217
  • 特開平2-308948
  • 特開昭62-182801
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