特許
J-GLOBAL ID:200903099995782873

ATMセルの連続性検査装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999000096
公開番号(公開出願番号):WO2000-042738
出願日: 1999年01月14日
公開日(公表日): 2000年07月20日
要約:
【要約】AAL1受信部(RAAL1)のSC検査部(SCCHK)は、SN検査部(SNCHK)からのSAR-PDU有効/無効情報と、SAR-PDUヘッダに含まれるSCの値とから、ATMセルの連続性を認識する。SC記憶部(SCREG)には受信SAR-PDU一時格納部(ST)に記憶されているSAR-PDUのSCの値と、最近再組み立てバッファ(RBUF)に書き込まれたSAR-PDUのSCの値とが記憶される。通常時は、受信されたATMセル(SAR-PDUを含む)は、直接RBUFに書き込む。障害時は、1つ前に受信したSAR-PDUをSTに、今回受信したSAR-PDUが現受信PDUバッファ(CRBUF)に記憶する。このように、通常時は、SAR-PDUを直接RBUFに書き込むので処理遅延が生じない。また、障害時は、SAR-PDUを一旦STに記憶してから処理するので、挿入すべき位置にダミーデータを挿入したり、破棄すべきSAR-PDUを正しく破棄することができる。
請求項(抜粋):
ATMネットワークから受信されるATMセルの連続性を検査し、ATMセルに含まれるユーザデータを再生するための再組立バッファへ該ユーザデータを受け入れるか破棄するかを判断する検査装置であって、 受信されたATMセルを記憶する一時記憶手段と、 該一時記憶手段に書き込まれたATMセルのシーケンス番号と、最近該再組立バッファに書き込んだATMセルのシーケンス番号とを記憶するシーケンス番号記憶手段と、 今回受信したATMセルのシーケンス番号と最近該再組立バッファへ受け入れたATMセルのシーケンス番号とが連続性を持つときは、今回受信したATMセルを直接再組立バッファへ書き込み、該連続性が破られた場合は、今回受信したATMセルを該一時記憶手段に書き込み、その次に受信したATMセルのシーケンス番号を検査して、該一時記憶手段に記憶されているATMセルを再組立バッファへ書き込むか、破棄するかを決定する制御手段と、を備えることを特徴とする検査装置。
IPC (2件):
H04L 12/437 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04L 11/00 331 ,  H04L 11/20 E

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