光触媒活性の増強のためのメソポーラスシリカ上に積載したTiO<sub>2</sub>ナノ粒子のグラフェン被覆

KAMEGAWA Takashi; YAMAHANA Daiki; YAMASHITA Hiromi

文献

J-GLOBAL ID：201002200960044284 整理番号：10A1006386

光触媒活性の増強のためのメソポーラスシリカ上に積載したTiO₂ナノ粒子のグラフェン被覆

Graphene Coating of TiO₂ Nanoparticles Loaded on Mesoporous Silica for Enhancement of Photocatalytic Activity

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巻： 114 号： 35 ページ： 15049-15053 発行年： 2010年09月09日
JST資料番号： W1877A ISSN： 1932-7447 CODEN： JPCCCK 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

酸化チタンナノ粒子の選択的グラフェン被覆とその光触媒活性への影響を検討した。メソポーラスシリカMCM-41に担持したTiO₂(TiO₂/MCM-41)に前駆体としての2,3-ジヒドロキシナフタレン(DN)を吸着させ,窒素気流中で焼成してDNをグラフェンに変換した。DN吸着,焼成によるグラフェン生成を拡散反射紫外可視吸収スペクトル,Ramanスペクトル,TEM観察,XRDにより確認した。窒素吸着による比表面積,細孔容積はグラフェン被覆により僅かに変化した。グラフェン被覆により2-プロパノールの酸化に対する光触媒活性は増大し,被覆率0.15で最大となることが分かった。

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光化学一般 , 塩基,金属酸化物

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光触媒活性の増強のためのメソポーラスシリカ上に積載したTiO2ナノ粒子のグラフェン被覆

光触媒活性の増強のためのメソポーラスシリカ上に積載したTiO₂ナノ粒子のグラフェン被覆