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J-GLOBAL ID：201002202298985181   整理番号：10A0103086

Yb³およびNd³添加Bi₂O₃-B₂O₃ガラス蛍光体によるOCT光源の製造

Fabrication of OCT light source by Bi₂O₃-B₂O₃ glass phosphor doped with Yb³⁺ and Nd³⁺

著者 (4件)： FUCHI Shingo (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  SAKANO Ayako (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  MIZUTANI Ryota (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  TAKEDA Yoshikazu (Nagoya Univ., Nagoya, JPN)
資料名： Glass Technology: European Journal of Glass Science and Technology Part A  (Glass Technology: European Journal of Glass Science and Technology Part A)
巻： 50  号： 6  ページ： 319-322  発行年： 2009年12月 
JST資料番号： C0168A  ISSN： 1753-3546  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： OCT(光学コヒーレンストモグラフィー)はMichelson干渉計に基づくため,低コヒーレンスで広域光源が深さ方向高分解能に必要となる。OCT光源に適した蛍光体を求めるため,Yb³およびNd³添加Bi₂O₃-B₂O₃基ガラスのルミネセンス性質を研究した。メルト急冷法によりxYb₂O₃-yNd₂O₃-Sb₂O₃-(99-x-y)(50.0Bi₂O₃-50.0B₂O₃)試料を作製した。Plおよび光ルミネセンス励起(PLE)測定を室温で行った。Michelson干渉計により干渉信号を測定した。その結果,3.0Yb₂O₃-4.0Nd₂O₃-1.0Sb₂O₃-46.0Bi₂O₃-46.0B₂O₃組成ガラスから85nmのFWHMを有する広域発光を得た。コヒーレンス長さは5.4μmとなった。これは従来のSLDとLEDと比較して約2倍の深さ分解能改善となる。

シソーラス用語： *ホウ酸塩ガラス ,  *ビスマス化合物 ,  酸化ビスマス ,  酸化ホウ素 ,  *酸化イッテルビウム ,  *酸化ネオジム ,  *ドーピング ,  *蛍光体 ,  トモグラフィー ,  光干渉断層計 ,  *光源 ,  光ルミネセンス ,  発光 ,  コヒーレンス長 ,  深さ分析 ,  分解能
準シソーラス用語： *光コヒーレンストモグラフィー ,  OCT【光学器械】

分類 (3件)： ガラスの製造  (YC02020O) ,  無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  光学情報処理  (BD03060T)

タイトルに関連する用語 (3件)： B2O3 ,  ガラス蛍光体 ,  OCT